今週の「韓ナビ!」は突然ですがクイズから。次に並ぶのは韓流STAR14人(左ページ写真参照)のニックネーム。さあ、誰でしょう!?
 ①ビッグ・カルキン
 ②おかわり君
 ③鏡王子&小言大魔王
 ④若年寄&貯金王
 ⑤ダチョウ
 ⑥論山の血の海
 ⑦マグロ&烏骨鶏
 ⑧10ミニッツ
 ⑨チュブラック
 ⑩アラブ王子
 ⑪八頭身ウエスタン
 ⑫中村さん
 ⑬ソンパラッチ
 ⑭お姑さん
 さて、正解はー。
ビッグ・カルキン=イ・ビョンホン(38)
 由来は’90年に公開されたアメリカ映画の『ホーム・アローン』。主演の子役、マコーレー・カルキンに似ていることからこの呼び名がついたそうで、ビョンホン自身も、《笑顔や驚いたときの表情がそっくり》と認めている
 彼の知人はこう話す。
「外見もさることながら、いたずら好きな彼の性格が、映画の主人公を彷彿とさせるんです。幼いころは、近所の家にこっそり忍び込み、うたた寝する家人を驚かせるなど、町内でも“いたずらっ子”として評判でしたからね(笑)」
おかわり君=ソ・ジソブ(31)
 外食の際、必ず同じメニューを追加注文することから、このニックネームがついた。
といっても彼が食いしん坊なわけではなく、追加分はテイクアウトしてお母さんへのお土産にしているようです。彼は『美味しいものを母にも食べさせたいから』と話していました」(韓国・女性誌記者)
鏡王子&小言大魔王=リュ・シウォン(36)
 ところ構わず鏡ばかり見ていることから名付けられた「鏡王子」のニックネーム。《テレビで自分を見てくれるファンのために、常に鏡でチェックをするのは当然》と彼は言うが、カーレース仲間には、「小言大魔王」とも呼ばれているそう。歌手のキム・ジンピョ(31)は、あるテレビ番組でこう明かしている。
「兄貴の唯一の短所を挙げるなら“小言”が多いこと。仲間内では、『奥さんになる人は大変』だと話しています(笑)」
若年寄&貯金王=キム・レウォン(27)
 同年代と比べ、物静かで成熟した雰囲気からつけられたニックネームは「若年寄」。
 デビュー間もないころから、新人らしからぬ余裕の演技を見せる彼に、監督が思わず、
『お前、年齢を誤魔化しているだろ?』と聞いたことも。また、出演料の8割を貯金しているという倹約家のレウォンは、かつて韓国銀行の「貯蓄大賞」を受賞したことから「貯金王」とも呼ばれている。
ダチョウ=キム・テヒ(28)
 顔が小さく目が大きいことから「ダチョウ」との呼び名が。
撮影現場で周囲にバレないよう、首をすくめて居眠りする姿は、まさにダチョウそのもの(笑)」とドラマ関係者。
論山の血の海=クォン・サンウ(32)
 なにやら物々しいニックネームだが、これはサンウが軍隊生活をしていたときにつけられたもの。彼の知人が語る。
サンウは韓国・忠清南道の『論山訓練所』で新人指導を担当していました。彼の容赦ない指導ぶりに新兵は震え上がり、やがて誰ともなくサンウを『論山の血の海』と呼ぶようになったんです

ツナ缶メーカーと同じ名前だった

マグロ&烏骨鶏=カン・ドンウォン(27)
 韓国のツナ缶メーカー『ドンウォン』と同名であることから「マグロ」と呼ばれる彼。一方、「烏骨鶏」の由来は、
「小さいころはハンサムでもなかったし、運動好きでいつも真っ黒に日焼けしていたから」と、そんなエピソードを名付け親である実父は韓国メディアで語っている。
10ミニッツ=チャン・ドンゴン(36)
 こちらは俳優仲間であるコン・ヒョンジン(36)の命名。
ドンゴンは酒を飲むとすぐに寝てしまうが、10分眠るとすぐに復活する。だから『10ミニッツ』(笑)」なんだとか。
チュブラック=チュ・ジフン(26)
 ドラマ『宮』で人気を博したジフン。色黒で、女性の心を吸い寄せる“ブラックホール”のような魅力があることから名付けられた。この呼び名には本人も大満足とか。
アラブ王子=チョ・インソン(27)
 新作映画『双花店』が韓国で年末公開のインソン。ファンが名付けた「アラブ王子」は彫りの深い顔立ちに由来。
八頭身ウエスタン=チョン・ウソン(35)
 身長186・のウソンはモデル出身だけにスタイルも抜群。韓国版西部劇の映画『いいヤツ、悪いヤツ、変なヤツ』にイ・ビョンホンらと共演したことから、「八頭身ウエスタン」と呼ばれるようになった。
中村さん=イ・ジュンギ(26)
 韓国でもっともメジャーな日本人の名前は「中村さん」なんだそう。ジュンギの個性的な顔立ちは、どことなく日本人を連想させるようで、高校時代からこのニックネームで呼ばれているそうだ。
ソンパラッチ=ソン・イルグク(37)
 新作ドラマ『風の国』が好調のイルグク。彼の趣味はカメラ。かつて交通事故現場をスクープ撮影したこともあり、“パパラッチ”との造語で「ソンパラッチ」の名がついた。
お姑さん=チャ・テヒョン(32)
 おっとりした雰囲気とは裏腹に仲間内では、“口うるさい”との評判も。
「友人が出た番組は必ずチェックし、放送終了後に電話をかけてくるんです。親しい仲間には辛らつな意見を述べることもあり、まるで『お姑さん』のようだ」と言われるようになりました(笑)」(友人)
 人々が親しみを込めて呼ぶニックネームには、彼らの人柄が凝縮されていた。

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