‘13年、韓国の大手芸能事務所YGエンターテイメントからBIGBANG以来、約8年ぶりに新人ボーイズグループ“WINNER”が誕生!同じ練習生のBチームとデビューをかけて戦ったサバイバル番組『WIN: WHO IS NEXT』は、日本でも放送され大きな話題を呼んだ。昨年の12月、BIGBANGの6大ドームツアーに参加中の彼らに直撃。メンバーは初のステージで何を感じたのか!?正式デビュー直前にインタビュー全文を掲載!
(※インタビュー日:2013年12月21日)
キム・ジヌ(Kim Jinwoo/22)
ボーカル・ビジュアル担当。チーム最年長であり、練習生期間が一番長い苦労人。努力家なのに、上手く結果を出せない不器用な面も持つ。YGには珍しい正統派イケメンで鳥の鳴き声など、モノマネが得意。
― 東京ドームはどうでしたか?
東京は日本の首都ということもあり、韓国のソウルと同じくらい情が移りました。僕もスンフンと同じで、この公演が終わってしまうのはさみしいです。
-なるほど。WINNERの初ステージは11月16日の西武ドームでしたね。
リハーサル前にステージを見て、開いた口が塞がらないほど衝撃を受けました。“こんなすごい場所で歌ってダンスをするのか”と、ものすごく緊張しました。回数を重ねるにつれ、ステージを楽しむとは何かを学んでいると思います。
-『WIN:WHO IS NEXT』で特に印象的だった出来事は?
JYPエンターテインメントの練習生と対決したとき、歌詞を忘れてしまったんです。すごく悔しかった。でも、そこから多くのことを学びました。あの失敗は僕を変えてくれた出来事でした。
-ファイナルステージの結果発表でAチームと呼ばれたときの感想を教えてください。
発表の瞬間、目の前にいるファンの「Aチームが勝った!」という歓声を聞いて気が付きました。実はすごく緊張して・・・結果を聞いて安心したのか、鼻血が出たんです!今までのつらかった思い出が頭をサーッと駆け巡りました。
―リーダーのスンユンさんについて紹介してください。
スンユンはリーダーとしての役割をしっかり果たしていると思います。それぞれの個性をよく理解して僕たちをまとめてくれますね。
―共同生活をするなかで当番はありますか?
僕はゴミ捨て担当です。空き時間に少しずつ片付けています。
-日本に来て覚えた言葉はありますか?
僕の(東京ドーム公演時の)コメントのなかにあるのですが、「仲良くなりたいです」。ファンの方ともっと共感できるように・・・。
-今後の個人的な目標はありますか?
一番したいのはデビュー。将来、歳を重ねたらしたいことは演技。