「大阪、お久しぶりです!今日は盛り上がるしかない日です。本当の大阪の力を見せてもらえますか?」。V.Iの呼びかけに、5万人のファンたちが大歓声を上げた。 2013年11月16日、埼玉の西武ドームを皮切りに、外国人アーティストとして初となる6大ドームツアーを行ったBIGBANG。1月13日、ついに千秋楽を大阪の京セラドームで迎えた。 海外アーティストとして初めて、全6都市15公演でトータル77万人もの観客を動員した彼らの6大ドームツアー。15時すぎに開演し、彼らの弟分にあたる新人グループWINNERが前座を務めた後は、『HaruHaru』『BLUE』『HANDS UP』などのヒット曲でスタート。そして、「僕らが新人、若手だったころの曲をやっていきたい」と語りながら、ステージがアリーナ最後列まで移動するという演出で、韓国でのファーストアルバムに収録されている『LA-LA-LA』を、日本のステージでは5年ぶりに披露。初期の懐かしい雰囲気を見せたあと、メンバーそれぞれがソロで2曲ずつ歌った。SOLは、昨年12月に日本でデジタル配信された『RINGA LINGA』などを披露。3月12日には日本でのソロデビューアルバムが発売予定だ。T.O.Pも3年ぶりのソロ新曲『DOOM DADA』などを披露。3月12日にDVD&CDが発売される。G-DRAGONは、昨年11月に日本で発売したソロデビューアルバムから『CRAYON』『ピタカゲ(CROOKED)』をヒョウ柄のスタイリッシュな衣装で歌い、「みなさんのおかげで、日本でいい成績を残せました。(関西弁のイントネーションで)ありがと!」と感謝を伝えた。撮影:伊ヶ崎光雄 取材・文:西元まり