韓国の6人組ガールズグループ、Apinkのメンバーのウンジが、お笑いコンビ・エレキテル連合の人気ネタ“ダメよ~、ダメダメ!”でファンの心を鷲掴みにした。
10月23日、神奈川・ラゾーナ川崎プラザのルファ-広場にて行われたApinkのリリースイベントは、朝から不安定だった天気にくわえ、気温も12月下旬並みという生憎の状況。しかし、会場は最上階までファンで埋め尽くされ、熱気を放っていた。
21日から大阪、名古屋と続けて行ってきたリリースイベント。最終地となった東京では、開始直前にスタッフからピンクのペンライトが配布され、ファンは、大きな歓声とピンクオーシャンでApinkを出迎えた。
イベントが始まった瞬間、また雨が降りだしたが、Apinkは日本デビュー曲の『NoNoNo』を元気いっぱいに唱歌。リーダーのチョロンが、「たくさん集まっていただきありがとうございます。韓国ではデビュー4年目ですが、日本では昨日、10月22にデビューしました。新人の気持ちで活動を頑張ります!」と挨拶。
末っ子のハヨンも、「4年前のデビュー当時を思い出しました。今日、最高のパフォーマンスをお見せしたいです。そして高校生のファンもたくさんいますね。今日から私と友達になりましょう!」と呼びかけ、会場を盛り上げた。
その後、カップリング曲の『My
My』を披露。大きく揃った掛け声にメンバーも「すごい!」「サイコーです!」と感激した様子。2曲とも日本語で歌っているが、ナウンは「完璧に歌えたと思います」と自信をのぞかせた。
トークでは、ウンジが、自慢げに微笑みながら、「みなさん、『NoNoNo』は英語ですよね?日本語にすると“ダメよ~、ダメダメ!”」とお笑いコンビ・エレキテル連合の人気ネタを連呼。つづけて、「実は今日、エレキテル連合さんと共演したかったのですが、残念ながら叶いませんでした。次はぜひご一緒したいです」と熱いラブコールを送った。
アンコールで再び『NoNoNo』のイントロが流れると、会場の熱気は最高潮に。メンバーもステージぎりぎりまで前に出て、「みなさんと過ごせて本当に嬉しいです」(ナムジュ)、「(ファンの)愛を実感できます!」とファンへ感謝の気持ちを表現。
Apinkが退場しても歓声は鳴り止まず、第二次ガールズブームの幕開けを予感させるイベントとなった。
(撮影/桑原靖)