BIGBANGが22日、3年ぶりのカムバックプロジェクト「MADE SERIES」を引っ提げ、「a-naiton stadium fes.2015」のヘッドライナー(トリ)で登場した。会場となった大阪・ヤンマースタジアム長居には、5万5千人の観客が集結。大歓声で迎えられた5人は、新曲『BANG BANG BANG』で熱狂のステージをスタートさせた。

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5月から4ヶ月連続でリリースしてきた新曲の日本初披露とあって、ファンもこの日を待ちわびていた。「大阪、おひさしぶりやな! 会いたかったぞ! 大好きな大阪で、a-nationのトリだよ!」と、V.Iが流暢な大阪弁で会場に呼びかけると、スタジアムが一斉にどよめいた。

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G-DRAGONとT.O.Pは、新曲『LOSER』をしっとりと歌い上げ、観客を魅了。『BAD BOY』で会場がひとつになると、さらに、新曲『WE LIKE 2 PARTY』『BAE BAE』で大合唱となった。メンバー全員のアカペラを披露した『BAE BAE』の最後のパートについては、 “チャプサルトク”という歌詞について、V.Iが解説。「お餅のことなんです。僕たちはお餅(がくっつく)みたいに気が合う、という意味なんです」。すると、SOLが、「僕たちは、気が合わないんです」と言い返し、会場は爆笑の渦に。

 

大ヒットナンバー『FANTASTIC BABY』で、大阪会場定番の「オ〜サカサカ」のラップで盛り上げたT.O.Pは、「今日はヤバいです。僕たちのアルバムがもうすぐ出ます。今年末、ドームツアーでまた戻ってきます。そのときまで待っていてください」と挨拶。こうしたおなじみのスタイルもファンにはうれしい。G-DRAGONは、「今日はもう、帰りたくないです!」とファンに語りかけた。

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アンコールは、『FEELING』や新曲『SOBER』を披露。歌っているV.Iの上にG-DRAGONが覆いかぶさり、さらに、その上にほかのメンバーも体を重ねてダンゴ状態に……そんな5人の変わらぬ仲のよさにファンは歓声を贈り続ける。この日、1時間あまりのステージで、新曲5曲を含む全12曲が披露した5人は、「大阪大好きや〜」と感謝の言葉でステージを後にした。

(撮影/加治屋 誠)

ファン待望のカムバックは、大盛況にて終了。海外アーティスト史上初となる3年連続日本4大ドーム公演『BIGBANG WORLD TOUR 2015〜2016 〔MADE〕 IN JAPAN』は、11月12日から東京を皮切りにスタートする。

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