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韓国や日本はもちろん、今やハリウッドでも活躍する俳優イ・ビョンホン(45)。昨年は映画『ターミネーター:新起動/ジェニシス』が全世界で公開され、韓国映画『インサイダーズ/内部者たち』も観客動員600万人を超える大ヒットを記録するなど、相変わらずその活躍は目覚ましい。1月23日(土)から最新主演映画『メモリーズ 追憶の剣』が全国ロードショーされるのを機に、本誌が独占インタビューを行った。

 

「ジャンルとしては『王になった男』と同じ時代劇であり、本格ソードアクションも見どころですが、最大の魅力はストーリーにある。深くて濃く激しい愛の物語に僕も心を揺さぶられました」

 

映画は高麗王朝末期に生きた剣士たちの物語。時代に翻弄され、愛する人と戦わざるをえなかった男女の悲哀を描いている。

 

「僕が演じたユベクは、愛と野望の両方を手に入れようとし、それゆえに葛藤する。その葛藤の中で苦悩しながらも“変わることのない愛”を貫くために愚直なまでに生きる男です。この作品には言葉の深みと美しさを感じられるようなセリフがたくさんある。その言葉に感情を込めるのが僕たち俳優の仕事であったし、それはきっと、観客のみなさんの心にも届き響くと思います」

 

印象的なのはセリフだけではない。感情を揺さぶられる場面も多く、特にラストシーンは秀逸だ。

 

「実はあのシーンは僕のアドリブでした。愛おしさを抑えきれず、気付くとあのような行動を取ってしまった(苦笑)。“自分が父親だったら”と想像したすえにあふれ出た感情が、僕にあのアドリブをさせたと思います」

 

この映画は運命の切なさと悲しみを乗り越えて、それでも生きていく家族の物語でもある。

 

「この作品を通じて新しい感情を経験できましたが、それは役者としてだけでなくひとりの人間としても、感情の領域をさらに広げてくれました」

 

最後に本誌読者にこんなメッセージをくれた。

 

「注目してもらいたいのは映画全体に流れる、叙事詩のように叙情的な“一途な愛”です。その観点で見れば、『メモリーズ』はとても深くて濃い情を感じ取れる映画ではないでしょうか」

 

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