K-POP界屈指のヒットメーカー、「勇敢な兄弟」ことカン・ドンチョル氏が初めて日本アーティストをプロデュースする5人組のガールズグループ・CHERRSEE(チェルシー)が5月25日、『Mystery』でデビュー。2年前のオーディションで約5千800人から選ばれた彼女たちは、日本でレッスンを重ねた後、半年間、韓国で合宿。AOAやSISTARなどを教えた一流の教師陣の指導を受けたという。

4月9日に行われた「Girls Award」(東京・代々木第一体育館にて)でパフォーマンスを初披露。これまでになかったコンセプトを持って誕生する5人のライブは、デビュー前にも関わらず、大きな歓声を浴びた。女性自身のインタビューでは、カン・ドンチョル氏との出合い、韓国でのレッスンの思い出、ダイエットの苦労話などを語っている。「Cherry Seeds(桜の種)」の造語で、「まかれたばかりの種が満開の桜のように人々を魅了する」という意味。この逆輸入グループがどのような花を咲かせるのか。今後の活動を見守りたい。5人の意気込みは、「K-POPとJ-POP、両方のいいところを存分にアピールしていきたいです!」

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【CHERRSEEメンバープロフィール】

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MIYU(17)
末っ子。現役高校生。特技はけん玉。マラソンが大好き

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SAYURI(18)
センター。特技は、英語とアクロバット。新体操の経験者

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NENE(19)
元気担当。ヒップホップダンスが得意。趣味はバルーンアート

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LENA(20)
ラップ担当。韓国に住んでいたこともあり、韓国語が得意

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HIKARU(23)
リーダー。特技は作詞。料理の腕はグループナンバーワン

【CHERRSEEインタビュー】

―最初、カン・ドンチョルさんがプロデュースすると聞いたときの感想

HIKARU:K-POPの中に入っていけるのかっていう不安がありました。あまりK-POPのことを知らない人でも、韓国の練習生はすごいっていうのはいろいろ聞いていたので、そんな中で、私たちは大丈夫なのかなあ、と。

NENE:K-POPはレベルが高い、クォリティーが高いと聞いていました。最初は、どこまで自分ができるか、という不安もあったんですけど、逆に、すごく楽しみになって。K-POPとJ-POPをミックスさせるグループを自分たちで作っていけるっていうのは、すごくうれしくて、楽しみです。

SAYURI:今までテレビで見ていたようなK-POPの方たちの作曲している方なので、最初、聞いたときは夢を見ているのかなあっていうくらいビックリしました。すごくワクワクしながら、楽しみでもありました。

LENA:そんな有名な方と一緒にできるなんて、とても光栄なことですし、自分たちも有名になりたいっていう気持ちです。いただいた素晴らしい楽曲負けないように、私たちも一生懸命に練習して、カン・ドンチョルさんの名に恥じないグループになっていきたいと思います。

MIYU:私のK-POPに対する印象は、ビジュアルもよくて、斬新で、キャッチーで、誰もがマネできる振り付けで、と。ダンスも歌もスキルが高くて、というイメージでした。なので、そういう要素を入れたグループって、すごいカッコいいグループになるやろうなあって、すごくワクワクしました。

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―オーディションで選ばれる前は、どんな活動をしていた?

HIKARU:大阪でユニットを組んでいました。スクールに5年ほど通って、その後、ダンス&ボーカルグループのメンバーとして約2年間、活動していました。このダンスボーカルグループのオーディションを受けたときは、年齢的にもこれが最後のチャンスだと思いましたし、ここで活動したいっていう気持ちが大きくて(笑)。あと、単純にオーディションが楽しいなあって思えたんです。

NENE:私は、もともとヒップホップを専門にダンスをずっと習っていました。お仕事としては、野球のチアガールをしたこともあります。このオーディションを見つけたとき、「あ、私がやりたいのは、これかも!」って、ピンときたんです。オーディション中は、“自分らしく”をモットーに、飾らないようにすることを心がけました。

SAYURI:私は長年、新体操をやっていました。新体操をやめても、絶対、この経験を何かに生かしたくて。もともとK?POPに興味もあったこともあり、オーディションを受けました。K-POPの要素を入れたグループのメンバーになれるなんて、個々以外ないって思いましたし、このグループに絶対入りたいと思って、たくさんアピールしました。特技を披露するとき、1つじゃなくて、2つ、3つ見せて、できることはすべて出し尽くしました。

LENE:もともと韓国でレッスンやオーディションを受けていました。韓国にいるときから、K-POPはもちろんJ-POPにも興味がありました。友達と日本に遊びに来たとき、たまたまこのグループのオーディションを知って、ビデオを送って日本で歌手になりたいという思いアピールしました。オーディション中はすごく緊張しましたが、楽しかったし、勝てる自信はありました。

MIYU:私は5年ほどダンスのレッスンを受けて、バックダンサーとしても活動していました。そういうなかで、アーティストやアイドルになりたいという気持ちが芽生えて、このグループのオーディションを受けました。

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―チーム内で決めごととかありますか?

HIKARU:韓国は上下関係が厳しいと聞いていたので、私たちも名前を呼ぶとき、きちんと「さん付け」して、敬語を話すようにしようと決めています。

―共同生活をしている中で、食事は自炊ですか?

HIKARU:サラダを作ったり、サラダを作ったり、サラダを作ったり、で(笑)。葉っぱを切ったり、りんごを切ったりしています。メンバーみんな、りんごが大好きで(笑)。

NENE:すごいですよね。スーパーで置かれているりんごがキラキラ輝いて見えるんですよ(笑)。

―誰が、いちばんお料理が得意なんですか?

一同:HIKARUさんです!

―HIKARUさんのお料理で、いちばん美味しかったのは?

MIYU:ハイハイ! 私、韓国で風邪を引いてしまったことがあって、そのときにHIKARUさんがおかゆを作ってくださって。それがすごく美味しかったのを覚えています。体がしんどいけど、おなかも空いていたときだったので、おかゆがとても温かかったんです。それ以外にも、HIKARUさんには、たくさんお料理作ってもらっています。親子丼とか!

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―関西出身の方が多いんですね。

HIKARU:3人います。NENEとLENA以外は関西出身です。

―韓国語は、どのくらいできるようになっているんですか?

NENE:言ってることはだいだいわかるようになりました。ちょっとですけど。SAYURIが、いちばん発音が韓国人っぽいって言われるよねえ。

―カン・ドンチョルさんの印象は?

MIYU:笑顔が恐かったです(笑)。ドンチョルさんのブレイブ(勇敢な兄弟)のレッスン場にいるレッスン生たちは、「恐いなかにも優しさがあるよ」って言っていました。今回、「Girls Award」を見に来てくださったとき、ドンチョルさんと話して、みなさんがおっしゃっていた意味が初めてわかりましたね。恐いけど、すごく愛情がある方なんだなあって思いました。

SAYURI:ふだんは話しかけにくいくらい恐いです。オーラーがすごいんですよ、遠くにいてもわかるくらい。

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―レッスンしていてくじけそうになったことは?

HIKARU:ありました。辛くなかったと言えば、嘘になります。それぞれ辛かった部分は全然違うと思いますが、私は、メンバーのメンタル面を考えつつ、自分自身、頑張らなければ脱落してしまうって必死でした。みんなことを考えると、こっちの選択のほうがいいのかな?って考えることもあれば、メンバーのことばかり考えるんじゃなくて、チームとしてのことを考えなきゃいけないって思うこともあって。時には、冷たくならなきゃいけないときもありました。バランスを取っているつもりでも難しかったですね。場所が日本ではなく韓国というのも大きかったと思います。

メンバー:HIKARUさんは、とっても心強いリーダーです!!

SAYURI:次のレッスンまでの課題が出るんですが、それに日々追われていました。とくに、前半の基礎のとき、自主練をしなければ追いつかないし、いちばん寝られなかったときで、3日間まったく寝られなくて。そのときは、さすがに辛かったです。全員できるようになるまでは、次の課題に進めないんですよ、それが大変で。あと、個人的に、次までにここを直してって言われることもありますし。

MIYU:私、今も大阪の高校に通っているんです。高校に行くために、ひとりだけ大阪に帰らなきゃいけないときがあるので、それがとっても不安でした。次に自分が行くとき、どういう状況になっているかもわからないし、ダンスとかの技術面に関して、自分だけ取り残されてしまうという気持ちがありました。でも、いざ韓国に着いたとき、みんながレッスンでしたことを全部教えてくれたので、すごく安心しました。

NENE:練習はもちろんいろいろ苦労があったんですけれども、個人的にはダイエットが辛かったですね。韓国に行ったとき、いちばん痩せなきゃいけない状況で、必死にダイエットをしました。私の場合は、最終的には成分が変化には大きく作用しましたね。サラダしか食べないダイエットをして、そのうち、サラダのなかでも野菜を選んだり、食べない時間を作ったり、最終的に本当に質素になって、豆腐がケーキのように感じるほど(笑)。そのおかげで、本当に体重が変わりました。いちばんピークのときからは10キロ痩せました。1年前は、顔もまん丸でしたから(笑)。

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【CD発売情報】
CHERRSEEファーストシングル
『Mystery』発売中

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【イベント情報】
『Mystery』発売記念イベント開催決定!
(東京)6月10日(金)19:00~@HMVエソラ池袋
(神奈川)6月11日(土)①13:00~/②16:00~予定@HMVららぽーと横浜

【イベントに関するお問合せ】
AKATSUKI label
TEL:03-5485- 5555(受付時間10時~18時)
※イベント会場への、イベント内容に関する問合せはできません。

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