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(C)Frau International

チャン・グンソク(28)が7月5、6日の2日間に渡って、「JANG KEUN SUK ENDLESS SUMMER 2016」の東京公演を代々木第一体育館で開催。レコード会社移籍第一弾として、8月10日にリリース&全世界配信されることが決定している新曲を初披露。「30代の可愛い魅力をみんなに伝えたい」と、新生チャン・グンソクの誕生を予感させた。

 

久しぶりに短くカットしたというニューヘアスタイルで登場したグンソク。『Indian Summer』などノリノリのサマーソングで幕を開けたライブは、観客総立ちで一気にヒートアップ。グンソクのジャンプに合わせて、白いペンライトが大きく波打つ。ゴールドのジャケットをなびかせながら激しく踊る横顔に汗が伝う。今年は、主演ドラマ『テバク』の撮影のため、約7ヶ月ぶりに来日を果たした。ラブソングでファンを魅了すると、「ついにこの時間になりました」と、新曲『Darling Darling』を紹介した。

 

今回、レコード会社の移籍とともに、8月に30歳(韓国年齢で)を迎える自分自身の、これからの表現方法を考えたというグンソク。「これまでの強くて、ビジュアルロックも似合っていたけど、30代の可愛らしさをみんなに伝えたい」と新たな試みをアピール。しかし、実際、歌ってみると、可愛さよりも「体力を表現することだったようだ」と大笑い。MCも自然に熱を帯びる。さらに、「♪こんなに好きになってもいいですか?♪」というフレーズが、歌詞の中で一番好きだと説明する。「レコーディングのとき、今、こうしてみなさんと一緒に過ごす瞬間を想像しながら歌いました」とグンソク。

 

『Darling Darling』は、『渇いたKiss』と両A面’シングルとして、8月10日にリリース。’11年のファーストシングル『Let me cry』以来、ソロでは、実に5年ぶりのシングル曲発表となる。続いて、ライブでも定番のバラード曲を情熱的に歌い上げると、観客は身じろぎもせず、その歌声に聴き入った。

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中盤は、夏の夜の音楽会をイメージし、バイオリン、ビオラ、チェロの8人で構成されたストリングスチームの演奏で、韓国で発表したドラマのOST曲を熱唱。また、初めて日本でコンサートをしたときに歌った曲だと紹介したのは、『一緒につくったメロディ』。「みなさんに本物の真心を感じてもらえるように歌います」と宣誓すると、「こんなに長い時間、一緒にいてくれてありがとう」と感謝した。

 

クライマックスは、TEAM Hの楽曲で会場の盛り上がりも最高潮に。グンソクと会場が一体となってジャンプ、ジャンプ!! そして、客席に降りたグンソクがセグウェイに乗って会場を一周すると、会場は興奮の渦と化した。「みんな盛り上がって、うなぎパワーで遊ぼう!」とファンを喚起する。

 

2時間半、一気に駆け抜けたライブは、30代に突入するグンソクの新たな決意表明とも言える圧巻のパフォーマンスでファンを熱狂させた。最後の挨拶では、「サランヘヨ、愛してるよ!」と何度も繰り返し、指でハートマークを作るグンソク。「いつでも帰れる場所があって、いつでも応援してくれるうなぎがいるので、僕はすごく幸せです。ストレスやプレッシャーを感じたり、寂しくなったりすることもあるけど、日本に来て、みんなから大きな応援をもらって、もっともっと強くなります。人生の若いときを夏と言うのかもしれないけど、僕と一緒の時間はいつも夏。ENDLESS SUMMER、決して終わらないよ!」。

 

2016年は、2年ぶりにテレビ番組に復帰し、新人のガールズグループをプロデュース。時代劇『テバク』は好評を博した。今夏は、アーティストとしてさらなる飛躍を目指し、レコード会社を移籍。同コンサートは今後、大阪で2公演を予定されている。多忙を極めた今年を振り返り、夏は何としても遊びたいと語るグンソクだが、「日本全国に行きたい」とファンには嬉しい抱負も。新曲リリースも待ち遠しい!!

 

【ライブ情報】
『JANG KEUN SUK ENDLESS SUMMER 2016』
7月19日、20日大阪城ホールにて公演。
特設ページ:http://www.jang-keunsuk.jp/summer_2016/

【リリース情報】
ユニバーサルミュージック移籍第一弾シングル
『Darling Darling/渇いたKiss』
8月10日リリース&全世界配信

チャン・グンソク ジャパンオフィシャルウェブサイト
http://www.jang-keunsuk.jp/top.html

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