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(写真/寺坂Johney!)

 

韓国の人気男性グループEXO出身のクリス(吴亦凡)の主演映画『すれちがう青春』が、10月21日から26日まで都内で行われた『東京・中国国際映画週間』で上映された。クリスは。’12年にEXOのメンバーとしてデビュー。’14年からはグループを離脱し、ソロ歌手兼俳優として中国を中心に活動をしている。

 

今回、映画祭に出席するために約2年半ぶりに来日したクリスは、WEB女性自身の単独取材に応じてくれた。俳優としても、順調にステップアップをしている彼が、演技を通して得たものとは?最後のメッセージ動画にもご注目下さい!

(※直筆サイン入りポスターの応募はインタビューの最後にあります。)

 

――映画に出演することになったきっかけは?

監督からオファーを受けて、原作の小説を読みました。僕が演じた夏木というキャラクターが、僕自身と、とても合っていると感じ、興味を持ったので、ぜひ演じてみたいと出演を決めました。夏木は、あることがきっかけで心を閉ざしてしまった少年。僕も、感情を自分の心に留めておく寡黙な子供だったので、そういった部分に共感することができました。

 

――記者会見では、バスケットボールのシーンが気に入っているとおっしゃっていましたね。

はい。バスケットボールは、僕のいちばんの趣味であり、得意分野なので、演技しながら僕の好きなこともすることができてうれしかったです。かっこいい姿を映画の中でもお見せできていると思います。撮影もすごく楽しかったです。

 

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――演技に挑戦してみて得たものとは、なんでしょうか?

ひとつは、自分が演じた作品を、観客の方たちが好きになって受け入れてくれて、自分の演技に感動してくれることへの喜び。もうひとつは、俳優として演出家の方が望むキャラクターをしっかりと演じられたときの達成感です。演技をはじめて、この2つを感じるようになりました。僕自身も好きな作品で、好きな役柄だと、よりうれしいですね。

 

――久しぶりの来日ですが、もし時間があったら日本で行ってみたい場所は?

今回はスケジュールがいっぱいで、オフの時間がありませんでしたが、チャンスがあれば日本の美味しいものを食べてみたいですね。焼肉とか、お寿司とか。あとは銀座で買い物もしたいです。

 

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――今後の活動予定は?

間もなく新曲を公開します。そして、来年の旧正月に、『西遊・伏妖篇』(監督/チャウ・シンチー、ツイ・ハーク)という新しい映画が公開される予定ですので、日本のファンの皆さんもぜひ応援してください。

 

(※10月26日取材)

 

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