NU’EST　 もっと知りたい！５人の魅力～ベクホ前篇～

セカンドシングル『NA.NA.NA.涙』では、しっとりとしたオトナの魅力を見せているNU’EST。もっと５人の素顔に迫ろうと、今回も個人インタビューしてきました！

 （撮影／木村哲夫）

――声帯結節により活動を休止されていました。今回のツアー初日（３月２１日）の名古屋公演で、ファンから「おかえり」のサプライズがあったそうですが、そのときの心境を教えてください。

僕のソロステージがあって。すごく楽しみにしていましたけど、すごく緊張もしました。そして、メンバーがいるわけでもなく僕が一人で歌わなければならなかったので。歌い終わり、「おー、ついに歌い終えた！やってやったぞ～」という達成感が湧いた瞬間に、ファンの方がペンライトの色を変えたんです。最初は、「えー、ウソ！」と思ったのですが、自分でも気づかないうちに涙が流れていました。自分でも変な感じがしました。

――ツアーのソロステージでは、Kさんの『オンリーウーマン』を披露していましたね。

リハーサルの時に歌詞を忘れてしまったりして、本番はすごく心配もして、緊張もしました。でも、無事に終えるとファンの方からの暖かい声援をもらって感動したり、無事に歌い終えたという達成感と、もう声の調子は大丈夫だという自信とで、胸がいっぱいになりました。

――今回、ライブを見ていて、みなさんの日本語力が格段に上達していると感じました。最近は、どのように日本語を勉強していますか？　これは効果があったという勉強法があったら教えてください。また、日本語でハマっている単語／フレーズはありますか？

実は、僕は声帯の手術などもあり、気分的に落ち込んでいたので、勉強に集中できなかったので、どうせなら何もしない！とメンバーが一生懸命勉強している中、僕は全くしていませんでした。ですが、これからは一生懸命頑張りますよ！期待していて下さい！！頭いいですから(笑)。早く覚えられると思います。

そして、最近覚えた言葉は「泣きました」　です。『NA.NA.NA.涙』の歌詞の中から学びましたね。

――『NA.NA.NA.涙』の歌に合わせて、「失恋したとき、どうしますか？」という質問に、ベクホさんは、「連絡を取り合える関係でいたい」って言いましたよね。

僕はまず、別れる時に別れた後でも連絡をしても大丈夫なような、ぎこちない関係にならないような別れ方をすると思います。そうです。つまり、未練が残るタイプですよね(笑)。でも、未練たっぷりに彼女を密かに思うよりは、友達のように気軽に連絡をとれる関係づくりをするんです！

――前作の『Shalala Ring』と、今回の『NA.NA.NA.涙』は、雰囲気が変わりましたが、ベクホさん自身は、可愛いキャラと、シックなキャラとどちら？

僕的には、『NA.NA.NA.涙』が好きですね、僕たちはファンの方に完成された完璧な姿を見せなければならないので、そういう意味では『NA.NA.NA.涙』の方が僕たちがカッコよく成長した雰囲気をお見せできていると思うからです。

僕の性格のことを考えると…よく分からないです！僕はこのままなんですが…シックとか可愛いとか考えたことなくて(笑)。

――ライブのMCで、東方神起さんのコンサートを見た後、メンバー全員でカラオケに行ったという話をしていましたが、日本にいて、空いている時間は、どんなことをして過ごしていますか？

ミンヒョンは東方神起が大好きなので、韓国のデビュー当時から日本のオリジナル曲もほとんど知っていて、ライブをすっごく楽しんでいました。

僕はというと、少し後悔もしました。なぜなら僕もミンヒョンのように、もっともっと東方神起先輩の曲を知っていればよかったと思ったからです。公演を観る前はもちろん、カッコよくて、素晴らしい先輩たちだと思っていたのですが、実際に東京ドームでの公演を観て、ステージでのオーラや会場の盛り上げ方など本当にすごくてビックリしたんです。なので、これからはもっともっとステージの映像や曲なども聞いて勉強させてもらいたいと思いました。