4人の女性から性的暴行容疑で告訴されたJYJのユチョン(30)。2人は「強制的ではなかった」として告訴を取り下げたが、6月29日には5人目の被害者も登場。ユチョンは30日に江南警察署へ出頭。8時間に及ぶ取り調べを受け、DNA採取にも応じた。
厳しい世論に、所属事務所も揺れているというのは、事情に詳しい韓国芸能関係者だ。
「じつは、韓流スターは入隊を機にいったん所属事務所との契約が切れるんです。除隊後に再契約するのが一般的で、ユチョンも事務所との契約は切れていると聞いています。所属事務所内でもユチョンの処遇については意見が分かれており、除隊後にはもう再契約するべきではないという意見が出ているのは事実です」
そうなれば、3人の頭文字から命名された「JYJ」は解散するしかない。6月18日、来日中のジュンス(29)が名古屋でソロコンサートを開催した。ファンが期待したのは、『ユチョンを信じています』というジュンスの言葉。だが――。
「ジュンスはひと言もユチョンについて触れませんでした。みんなショックを受けていました」(観覧したファン)
その裏では、さらに悲しい“事件”も起きていた。
「じつはこの日、ユチョンからのビデオメッセージがサプライズで流される予定でした。すでに撮影済みでしたが、“レイプ騒動”で動画はお蔵入りになったんです。慣れない公益勤務でストレスが溜まったユチョンは、勤務も休みがちでした。ビデオの中では、ツアー中のジュンスに“早く戻って一緒に唄いたい”という、ユチョンの“SOSの叫び”が納められていたはずなんですが……」(前出の韓国芸能関係者)
ユチョンの軽率な行為で解散危機に陥ったJYJ。果たして奇跡は起きるのか――。