（写真提供／THE FACT）
韓国版「のだめカンタービレ」や「製パン王キム・タック」などで人気を博している俳優のチュ・ウォン（28）が現役入隊をする予定だという。
チュ・ウォンといえば昨年ドラマ「ヨンパリ」でSBS「演技大賞」で大賞を受賞し、演技力の高さを認められた実力派俳優。ソウル地方警察庁の発表によると、チュ・ウォンは今年3月にソウル警察広報団への入隊が決まっていたが、自らキャンセルし、現役入隊を申請したという。
韓国メディアによると、ソウル兵務庁関係者は5日、「チュ・ウォンは当初の計画通りなら、7月に警察広報団に入隊する予定だったが、本人が現役入隊の意思を明らかにし、キャンセルした。現役服務を申請して、入隊日を待っている状態。入隊の日付は、年末には分かるだろう」と明らかにしたという。
13年夏に何人かの芸能人の不誠実な勤務態度で芸能兵士制度が廃止されて以来、警察広報団は芸能人の多くが入隊しており、「第2の芸能兵士制度ではないか」との声が多く囁かれている。現在、東方神起のチャンミン（28）、SUPERJUNIORのドンへ（29）、シウォン（30）、俳優のイ・ジェフン（32）などが在籍中だ。
多数の芸能人が警察広報団の試験を受け入隊する中、合格した警察広報団を自主的にキャンセルして現役入隊を希望しているチュ・ウォンの行動は非常に異例なことであり、多くの人々から高い関心を寄せられている。
現在、チュ・ウォンはSBSドラマ「猟奇的な彼女」の撮影中だという。
