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11月24日に亡くなった元KARAのク・ハラさん(享年28)。その死が余波を生んでいる。

 

ハラさんとプライベートでも親交のあったハリセンボンの近藤春菜(36)は25日、「スッキリ」(日本テレビ系)に生出演。「こんな悲しいニュース聞きたくなかった」と語り、涙ながらに「KARA5人で活動し、日本に来て仕事をしているときに、私もプライベートで交流をもたせてもらったりしていて。私にちょっかいを出してきてくれたり、よく笑う子で素敵な子だなと思っていた」と明かした。

 

ドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」の主演女優であるイ・ヨンエ(48)も同日、その心痛を明かした。WoW! Koreaによると「本当に心が痛い。芸能人は風船のような存在。何てことない針1本で弾けてしまう存在だ」と心情を吐露。またBIGBANGのT.O.P.(32)はハラさんから送られた誕生日のメッセージをInstagramのストーリー機能で公開したが、それに対し返信できなかったことを謝罪。そして「夢がたくさんあって、音楽と仕事に情熱を燃やし、心がもろくて誠実な子、ハラ」と回想した。

 

また同サイトによると、KARAのメンバーだったホ・ヨンジ(25)はレギュラー番組「コメディビッグリーグ」の収録を欠席したという。

 

スポニチアネックスによるとハラさんは日本在住だったが、亡くなる前日に「用がある」と話して韓国へ帰国。そして亡くなった現場には非常に短い、自身の境遇を悲観するようなメモが残っていたという。また他殺の可能性もなく、警察は自殺との見方を強めているという。

 

リベンジポルノに苦しみ、近年はうつ病を患っていたというハラさん。しかし悩みの種はそれだけではなかった。

 

「ハラさんを追い込んだのはネットの誹謗中傷ともいわれています。未だハラさんの死亡した記事にさえ、卑劣な言葉が書き殴られているのも見かけます。韓国ではネット上の中傷で死まで追い詰めることを“指殺人”と呼んでおり、ハラさんの親友であり先月に亡くなったf(x)の元メンバー・ソルリさん(享年25)も犠牲者だと考えられています」(韓国の芸能界に詳しい記者)

 

ネットではハラさんやソルリさんの死を受け、ネット中傷がなくなるよう願う声が相次いでいる。

 

《言葉の暴力が原因で心が繊細な人が自殺してしまうなんて他殺も同然。誹謗中傷に対する取り締まりが甘いすぎる。もっと厳しくするべき》
《平気で誹謗中傷するような世の中。それが集まれば人が死ぬ凶器になる。言動する前に1回考えよう?これを機に考えていこう?》
《ソルリちゃんもハラちゃんもなんであんなに誹謗中傷されなきゃいけなかったの》

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