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東出昌大(31)との不倫が報じられた唐田えりか(22)。日本では厳しい批判の声が相次ぐなか、韓国では意外にも擁護する声が多いという。

 

1月22日、文春オンラインが東出と妻・杏(33)の別居を報道。さらに、原因が唐田との不倫であることも明らかになった。

 

唐田は韓国でイ・ビョンホン(49)、ハン・ヒョジュ(32)らトップスターが所属する俳優事務所・BHエンターテインメントに所属しており、最近では韓国ドラマ『アスダル年代記』(’19)に出演。清純なイメージで人気上昇中だった。

 

不倫報道は韓国でも大きく取り上げられた。報道から一夜明けた23日には、韓国最大の検索ポータルサイト『NAVER』の検索語ランキングで1位「唐田えりか」、2位「東出昌大」、3位「渡辺謙」、4位「東出昌大 夫人」と上位を独占。現在も出演ドラマの降板など続報が報じられ、注目を集めている。

 

またSNSで「匂わせともとれる投稿をしていた」と世間からの批判されている唐田。日本ではネットで「唐田えりか」と検索すると、辛らつなコメントが後を絶たない。だがいっぽうで現地在住の記者によると、「韓国では唐田さんを擁護する声が意外と多い」という。

 

「韓国では、ネットバッシングが社会問題になっています。昨年に自殺したアイドルも、悪質な誹謗中傷が原因になったと言われるほどでした。今回の不倫騒動も相当な批判が出るだろうと思っていました。しかしネットを見る限り、日本よりも唐田さんへの批判は控えめ。むしろ家庭がありながら不倫をした東出さんに、非難が集中している印象です」

 

韓国メディアの記事に寄せられるコメントや、SNSでの反応を見ると《男性側を批判するべきではないか? 子どもが3人、同じ公人である妻がいるのに。なんで唐田えりかがトレンド1位なの?》《既婚男性にもっと責任がある》といった声が見受けられる。また2人が出会った当時、唐田が19歳だったことから《未成年者を口説くやつがもっと問題だ》といった意見も寄せられている。

 

「一連の背景として考えられるのが近年、韓国で活発になっている過激なまでのフェミニズムです。『男性嫌悪』というワードが生まれるなど、ときには“すべて男性が悪い”という風潮さえも出ているのです。そのため、男性側のスキャンダルは芸能生活の致命傷になる可能性が高くなっています」(前出・現地在住の記者)

 

実際に昨年の例を見ると、昨年7月に大ヒットドラマ『太陽の末裔』が生んだビッグ夫婦のソン・ジュンギ(34)とソン・ヘギョ(38)が離婚した際も、ソン・ヘギョを支持する声が多かった。

 

また韓国版『花より男子』でヒロインを演じたク・ヘソン(35)が夫で俳優のアン・ジェヒョン(32)の浮気疑惑を暴露し、離婚訴訟を起こしたときも同様だ。

 

ク・ヘソンはそれまで健康上の問題で活動を休止していたが、エッセイを出版。女性誌でもロングインタビューが掲載されるほどの好調ぶりだ。いっぽうでアン・ジェヒョンは、レギュラー出演していたバラエティ番組を降板している。

 

韓国の所属事務所は「唐田えりかは現在、反省して後悔している。今回のことによって大きく傷つけられた家族の方々とファンの方々、関係者に頭を下げて深い謝罪の言葉を申し上げる」と謝罪するも、契約解除には触れていない。不倫がご法度の国ではあるが、唐田の韓国復帰は少なからず残っているのかもしれない。

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