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韓国の人気グループ・BIGBANGが3月11日、所属事務所のYGエンターテインメントと再契約を締結したことがわかった。早ければ年内にもグループでの活動を再開するという。

 

所属事務所は11日、メンバーのG-DRAGON(31)、SOL(31)、T.O.P(32)、D-LITE(30)と専属契約を締結したことを発表。’06年に韓国でデビューしたBIGBANGは、’11年と’15年に続き3度目の再契約となる。

 

つづけて「2020年は新しいカムバックに向けて音楽の準備に拍車をかける計画です」とし、「BIGBANGは音楽的領域を超え、韓国の大衆文化の流れを変えたグループです。今後も当社を代表するアーティストとして世界でK-POPの歴史を刻めるように全般的にサポートしていきます」と韓国での活動再開を示唆した。

 

当初は、4月に米・カルフォルニア州で開催予定だった『コーチェラ・フェスティバル』で復帰することが知られていたが、同イベントは新型コロナウイルスの影響により10月に延期されることが決定している。

 

グループをめぐっては、元メンバーのV.I(29)が売春あっせん、脱税、海外賭博の容疑から昨年3月に専属契約を解除し、脱退。V.Iは先日9日に兵役により入隊し、現在は5週間の基礎軍事訓練を受けている。

 

また、事務所としても昨年は波乱の一年だった。BIGBANGの弟グループ・iKONの元リーダーB.I(23)に麻薬使用疑惑が浮上。事務所の代表でBIGBANGの生みの親であるヤン・ヒョンソク氏(50)が同事件の情報提供者を脅迫した可能性があるとして警察が捜査に着手。ヤン氏は代表を辞任した。

 

崩壊寸前に追い込まれたYGにとって、日本でも毎年ドームツアーを成功させてきたBIGBANGの存在は最大の救世主となるだろう。

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