伊勢神宮の臨時祭主に就任した黒田清子さん(43)。また、「女性宮家」創設について、有
識者の間から、清子さんの皇族復帰を望む声も出ている。帝京大学の今谷明特任教授によ
れば「何といっても、天皇皇后両陛下が、清子さんを非常に頼りにされている」という理
由からだ。清子さんが皇族復帰ということになれば、夫である東京都職員・黒田慶樹さん
(47)も、清子さんのご公務をサポートする立場になる可能性もある。

「黒田さんは、4月に建設局の課長補佐から課長に昇進しました。年収も1千万円に届きそ
うですね。同時に部署も変わって、勤務地もこれまでの新宿区にある都庁本庁舎から、江
東区亀戸に移りました」(都庁関係者)

4月下旬の夕方、その慶樹さんの”仕事帰り”を本誌は目撃した。場所は、亀戸駅から自宅の
ある目白駅へと向かう乗換駅の新宿駅。途中下車した慶樹さんが向かったのは、家電量販
店だった。カメラ用アクセサリー売場で、カメラ用メモリーアダプターと、プロ用カメラ
ストラップを購入した慶樹さん。その後、一眼レフカメラ売場へと移動した。

「黒田さんが見ていたのは、新型のカメラで値段は約40万円ほどです。顔なじみの店員に
『亀戸に転勤になったんですけれど、新宿は乗換駅で毎日通るから、ちょくちょく今後も
顔を出しますよ』と、笑顔で話していました」(居合わせた客)

結局この日、慶樹さんはカメラを買わずに店を出て、別の中古カメラ店に立ち寄ってから
家路についた。清子さんと結婚して8年目になる慶樹さん。清子さんの皇族復帰が取りざ
たされるなかでも、堅実な公務員&趣味生活は変わらないようだ。

「清子さんが皇族に復帰された場合も、ご主人は今の都庁のお勤めを辞めていただく必要
はありません。お時間のあるときに、準皇族として、ある程度公務に関与していただくこ
とになると思います」(前出・今谷さん)

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