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9月3日にご婚約会見を終えられた秋篠宮ご夫妻の長女・眞子さまと、国際基督教大学(ICU)時代の同級生・小室圭さん。結婚式は来年秋の予定。新婚生活のスタートもまだまだ先となるが、小室さんは婚約内定会見も間近に迫った8月下旬、地元の書店に姿を見せた。買い求めたのは、『月たった2万円のふたりごはん』(幻冬舎)という書籍だった。

 

著者の奥田けいさん(27)が、声を弾ませる。

 

「節約しながら2人でおいしいご飯を食べよう、をテーマにしています。私も今年2月に芸人を夢見ている主人と結婚。買い物も料理も一緒に楽しむことで、夫婦円満です。ぜひ眞子さまと小室さんにも、本のレシピを参考にしていただければ光栄です!」

 

料理好きの小室さんは、一足先に新婚生活の準備を始めたようだ。そんな中、小室さんが勤務する法律事務所関係者からはこんな話が聞こえてきた。

 

「小室さんはすでに外国での仕事を探しているらしいのです。それに宮内庁が関係している、という噂も聞きました」

 

宮内庁関係者に聞くと、

 

「公式には動けませんが、幹部職員が個人的に対応することは、ないとはいえません。三笠宮家の甯子さんと結婚した近衛忠煇さん(現日本赤十字社社長)は、結婚後に日赤に入社。ジュネーブの国際赤十字本部に、おふたりで出向なさっていましたね」

 

小室さんは海外への移住を見据えて、食費を倹約しようと考えたのか。ベテランの皇室ジャーナリストによれば、元皇族が夫婦で海外に移住するのはさほど難しくないという。

 

「天皇陛下の妹、島津貴子さんも結婚後、銀行員だった夫の島津久永さんの転勤に伴いアメリカのワシントンに行かれています。その後はオーストラリアにも住んでいます。ですので、眞子さまがご結婚後に海外に行かれても不思議はないのです。警備は手薄になりますが、そのぶん日本にいるよりも一般の生活に溶け込んで、リラックスして暮らすことができるのではないでしょうか」

 

誰に頼ることもなく、2人で支え合う海外での新生活。その食卓には、小室さんの温かい手料理が――。

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