先週の「女性自身」。

ヨン様が表紙の号ですが、私にはそれ以上に目を引かれるタイトルがありました。

『宮中祭祀』ドクターストップ!

“ひざの爆弾”悪化・・・祈りへの思い叶わずーー。

美智子さま涙のリハビリ

 

そこで、今回は、「宮中祭祀」をテーマに取り上げてみたいと思います。

私も、これほどまでに「宮中」において、祭祀が斎行されているとは、学びをするまでまったく知りませんでしたし、とても驚きました。

そのことは、ほとんど知られていませんよね。

ほんのわずかな微小な知識ではありますが、私の学んだことを書いてみたいと思います。

 

まず、「宮中祭祀」とはなんなのでしょうか?

これは、「皇室祭祀」とも言われております。

ここでは、本誌記事にあわせて、「宮中祭祀」と書かせていただきます。

 

「宮中祭祀」とは・・・・

天皇陛下、皇后陛下が、宮中三殿(きゅうちゅうさんでん)といわれる、賢所(かしこどころ)、皇霊殿(こうれいでん)、神殿(しんでん)で、御祖先、神々に深謝され、国家の安泰、国民の福祉といった国民の幸せを、さらに広く世の安らぎを御祈念される祭祀のことです。

宮中祭祀には、年中に恒例でおこなわれるものと、臨時でおこなわれるものがあり、恒例の祭祀だけでも、年間に20以上の祭儀が執り行われているのです!!!

 

そして、祭祀には、大祭・小祭・旬祭の3種類があります。

この大祭は、天皇陛下がご自身で祭典を執りおこなわれ、御告文(おつげぶみ)を奏上されます。

旬祭は、毎月1日、11日、21日におこなわれる祭典で、1日には、天皇陛下は御直衣を召されてのご拝礼があります。

 

では、次回は、一年間に行われている、恒例祭祀を紹介しますね。

 

参考図書:「皇室の祭祀」(鎌田純一著 神社本庁研修所)

宮内庁HPより

プロフィール

image川村一代
「女性自身」記者として活動の傍ら代替療法と「癒し」をテーマに
ヒーリング特集を執筆。
2001年『myselfhelp 困ったときに読んでみて』(愛育社刊)を上梓。
2003年、國學院大學神道文化学部入学。専攻は神道と宗教学とスピリチュアリティ。同年米国のヒーリング単科大学BBSH(Barbara Brennan School Of Healing)入学。
2007年3月國學院大學卒業。神職資格授与。6月BBSH卒業。
現在は記者活動と、高知県の権禰宜を務めている。

Blog http://healingforest-kazu.de-blog.jp/blog/

 

 

 

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