「政府は、秋篠宮さまが皇位継承順位第1位の皇嗣になられたことを国内外に示す『立皇嗣の礼』を11月8日に開催すると決定しました。この儀式の終了後、眞子さまの結婚問題についても動きがあるのではないでしょうか」(皇室担当記者)
秋篠宮さまが結婚延期について眞子さまに「何らかの説明」を求める発言をなさったのは、昨年11月のこと。コロナ禍で延期となっていたが、立皇嗣の礼が無事に挙行された後に、眞子さまが改めて小室圭さんとの「結婚の意志」を表明される可能性も高い。
「小室さんがニューヨークのフォーダム大学大学院を卒業するのは来年夏の見込み。小室さんは卒業後、現地で実務経験を積むとみられ、そのままアメリカで仕事を続ける可能性もあります。眞子さまは小室さんが待つアメリカに移住することも視野に入れているのではないでしょうか」
女性皇族が結婚により皇籍を離れる際には“一時金”が支給される。眞子さまの場合1億4千万円ともいわれるが、それほどの額を受け取っての海外移住となれば、国民からの強い反発が予想される。
「小室さんは“一時金目当て”で眞子さまと結婚したのでは……。そんな臆測を払拭するためにも、眞子さまが一時金を減額もしくは辞退される可能性があると思います」(前出・皇室ジャーナリスト)
しかし、そうなると生活費はどうするのかという問題が浮かび上がってくるが……。
「日本の元皇族がアメリカで生活するとなれば、その神秘性などからも、多くの米国民の注目を集めることになると思います」
そう語るのは、英国王室に詳しいジャーナリストの多賀幹子さん。
「英王室のハリー王子とメーガン妃がそうであったように、大富豪が豪邸を無償で提供したり、自家用ヘリコプターを貸してくれる人が名乗り出たりといったことが起こるかもしれません。日本で博物館にお勤めの眞子さまは、メトロポリタン美術館で学芸員としての講演を依頼されることも考えられます」