コロナ禍でご公務も激減、なかなかお出ましの機会が訪れない昨今。本当はもっと雅子さまのお姿を拝見したかった……! ということで、近年の冬のファッションを総ざらい。色使いなど、気品ある装いのエッセンスをまねしてみては――?
【Day1】リモートでも現地ご訪問と同じコーデを!
先月末、昨年7月に発生した熊本県の豪雨被害の被災地をリモートでお見舞い。両陛下はともにタートルネックセーターにジャケットの装いで、被災者に親しみやすい雰囲気作りを。
【Day2】環境会議は緑のスーツで
昨年12月、環境問題に取り組むGEA国際会議の開会式に出席された際は、深いグリーンのスーツを選ばれた。襟と袖口にベルベットをあしらった、素材感の違いもポイント。
【Day3】地方ご訪問は優しい白コート
冬の地方ご公務には、雪のような白いロングコートで。Aラインのゆったりとしたシルエットに、お帽子のベージュのリボンと靴先の色合いをそろえ、優しげなスタイルに。
【Day4】冬の定番色はボルドー
寒くなると雅子さまがよくお召しになっているのがボルドーカラーのスーツ。同じ色でも帽子やバッグなどの小物でバリエーションを。
【Day5】サステナブルファッションを実践!
スカラップカラーが特徴的なロイヤルブルーのスーツは25年以上大切にされているもの。インナーを替えられ、上手に印象をチェンジ。
【Day6】遊び心あるジャケットでご静養へ
襟、ポケットのフラップ、カフスに入ったステッチでカジュアルさを演出。お持ちのバッグはFURLAの80周年記念限定モデル。
【Day7】おうち時間はリラクシー素材を
上質なとろみ素材のブラウスはおうち時間を心地よく過ごされるのにぴったり。パールのネックレス、イヤリングで女性らしさもUP。
寒~い季節は、こっくり深いカラーを取り入れれば貴女もロイヤル気分♪
「女性自身」2021年2月16日号 掲載