■眞子さまは大学1年生で小室さんと出会っていた
眞子さまは婚約内定会見で「小室さんと最初にお目に掛かりましたのは、大学1年生の頃でございましたが、擦れ違うと軽く挨拶をする程度でございました」と語られている。そして3年生のころに親しく会話するようになり、交際に発展したという。
つまり、キャンパスライフを開始した愛子さまがすぐに“運命のお相手”に出会われることも十分にありえるのだ。
ただ、そのお相手は本人や家族がトラブルを抱えている“第二の小室圭さん”という可能性も――。
愛子さまの結婚相手には、どのような条件が求められるのか。歴史学者で静岡福祉大学名誉教授の小田部雄次さんはこう語る。
「小室家の内情はあまりに複雑で、特殊な例だと思います。ただ、皇族方のお相手としてはある程度の社会的・経済的な信用と安定が求められるでしょう。むしろ心配されるのは、眞子さまの前例によって、愛子さまが本当に思いを寄せる方と結ばれなくなってしまうことです。国民が祝福でき、社会通念から大きく逸脱していなければいいのであって、過剰に条件を求めるほうが問題です」
立教大学教授で精神科医の香山リカさんも、愛子さまのお相手のご家族までが話題に上ってしまうことを危惧する。
「眞子さまと小室さんの結婚が多くの人に心配されているのは、小室さん本人より、母親の金銭問題が大きな話題となったからです。愛子さまの将来のお相手についても、本人には直接関係がなくても遠い親戚や縁者にトラブルなどがある場合、それがことさらに取り沙汰されてしまう可能性もあります。
愛子さまは思慮深い方でしょうから、ご自身と接する異性の立場までお考えになり、交遊を控えられることもあるかもしれません。ただ、キャンパスの中では先生や友人が、自然体で過ごせる環境を作ってくれるでしょう。あまり考えすぎずに、いろいろな人と交流するのがよいと思います」
「女性自身」2021年3月2日号 掲載