■なぜ学費無料の“特別待遇”に?
【“皇室利用疑惑”にはなぜ答えない?】
「金銭トラブル」について説明した小室さんだが、お金にまつわる疑問はまだある。
ニューヨークのフォーダム大学に留学中の小室さんだが、1年目と2年目は、年間約650万円の学費が免除されているのだ。
一時、大学のホームページに「眞子内親王のフィアンセ」と記載されていたため「皇室関係者であることを利用して奨学金を勝ち取ったのでは?」との声もあった。
文書公表を機に“皇室利用”疑惑についても説明することは考えなかったのだろうか。
【録音データは本当に“潔白の証拠”か?】
小室さんが文書の中で何度も“潔白の証拠”として挙げているのが、X氏の「返してもらうつもりはなかった」発言だ。
婚約解消の際にこの言葉があったため、佳代さんの“返済義務”はなくなったと、小室さん側は主張している。しかも、その録音データまで残っているという。
ただ、「返してもらうつもりはなかった」は、過去形の表現。「(貸したときには)返してもらうつもりはなかった」と解釈することもできてしまう。婚約解消時に、X氏に請求の意思がなかったことの十分な証明になるかは検証が必要だろう。
小室さんが、これらの疑問に答える日は来るのだろうか――。
「女性自身」2021年4月27日号 掲載
関連カテゴリー: