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4月8日、小室圭さんがいわゆる金銭トラブルについて説明する文書を公表した。

 

宮内庁長官も「非常に丁寧」と評価した小室さんの文書。しかし、よくよく読んでみると、いくつもの疑問点が浮かんできた。

 

【 7年間も贈与税“未納付”だった!】

 

’19年2月、本誌は小室佳代さんの「脱税疑惑」を報じている。佳代さんがX氏から受け取った約400万円が、小室さんの説明どおり返済義務がない金銭なら、贈与税を納める必要があるはずだった。

 

当時、小室さんの代理人から明確な回答はなかった。しかし今回、小室さんは次のように説明している。

 

《なお、贈与税を負担しているのかという報道がありますが、母は贈与税を納付しています。それまでは贈与税を納付する必要があると思っていなかったのですが、報道の後に知人から贈与税は納付しているのかと聞かれたことがきっかけで、念のためにということで納付しました》

 

なんと疑惑報道後、きちんと納付を済ませたというのだ。

 

ただ、逆に言えば贈与税の時効とされる7年もの間、その時効ギリギリまで“未納付”だったということになる。それは、「借金」という認識だったからではないのだろうか――。

 

弁護士の清原博氏に聞くと「時効ギリギリで納付するケースは、ないことはない」とのこと。

 

「贈与税の制度を知らなかったというケースが多いです。税理士、知人の指摘を受けて時効前に納付するのは、珍しくはありません」

 

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