眞子さま「NYで事実婚」も…小室さん就職確定で“フライング渡米”に現実味
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■結婚の許可を待たずに小室さんのもとへ…

 

そんな“フライング渡米”は本当に可能なのか。元宮内庁職員で皇室ジャーナリストの山下晋司さんは次のように解説する。

 

「眞子内親王殿下が皇族のお立場のまま、ニューヨークに留学や研修のために行かれるのは私的なことで、法的には問題ありません。以前は皇族の外国ご旅行は、私的でも閣議で報告することになっていましたが、’15年11月に絢子女王殿下(当時)が大学院の海外研修の一環でスウェーデンに旅行されたときには、閣議報告が省略されました。以後、私的な外国ご旅行についてはケースバイケースで対応することになっています。小室さんとの結婚問題がなければ、眞子内親王殿下がたとえば研修のためにニューヨークの博物館に行かれても違和感はありません」

 

眞子さまはすでに2度、イギリスのエディンバラ大学とレスター大学大学院に留学されている。日本から宮内庁職員や皇宮警察官が派遣されることはなく、留学中は一般の学生と同じくらい自由な生活ができる。2度目の留学時には、小室さんが眞子さまに会うためにイギリスを訪れたこともあったという。つまり、眞子さまはニューヨーク行きさえ実現させれば、現地で小室さんとの生活を始めることも可能なのだ。

 

前出の山下さんは「皇族のパスポートは宮内庁を通じて外務省に依頼しますので、ご本人が直接、外務省に依頼しても発行されないでしょう。秋篠宮殿下と宮内庁が了承するかどうかですね」と語る。

 

だが、眞子さまがあくまで「学業のため」と主張されたならば、秋篠宮さまといえども拒否するのは難しい――。この方法では眞子さまが約1億4千万円の一時金を受け取れないというデメリットがあるものの、小室さんは“現役皇族の事実上の夫”という肩書が得られるというメリットもある。

 

昨年11月に公表された文書で眞子さまは《結婚は、私たちにとって自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択です》と記されていた。揺るぎない意思で小室さんとの未来を描く眞子さまが、そのためにどんな選択をされても不思議ではない――。

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