■米国移住で421億円稼いだヘンリー王子夫妻
2020年3月、英国王室のヘンリー王子とメーガン妃は王室の公務から“引退”し、米国に移住した。王室からの収入が途絶えた夫妻は窮地に追い込まれるかと思いきや、むしろ“王室ブランド”を使って巨万の富を得たのだ。
夫妻はNetflixと約160億円といわれる契約を結んだほか、米国の大手出版社と4冊で約22億円の出版契約を行うなど精力的に活動。英国のサン紙によると、昨年12月の時点で、今後見込まれる収入を含め2億8,000万ポンド(421億円)をヘンリー王子とメーガン妃は稼ぎ出したという。
一方で、米国の人気番組などで夫妻は、“王室離脱”の背景に、王室の閉鎖性と、アフリカ系アメリカ人を母に持つメーガン妃への差別があったと主張。
「ヘンリー王子夫妻は王室からの離脱で、年間3億円ほどといわれていた王室からの収入が途絶えたほか、英国政府が負担していた警備費も自分たちで負担しなければならなくなりました。生活のレベルを維持するため、そしてより豊かな生活のために、“王室”をお金に替える道を選んだのではないでしょうか」(前出・皇室担当記者)
眞子さまのご結婚に関する一連の騒動は英語圏でも広く報じられ、お二人をヘンリー王子夫妻と重ねるような報道も多くみられる。“魅力的なオファー”がくる可能性は非常に高い。仮にヘンリー王子夫妻の10分の1の規模でも、その額は数十億円を下らない。
「“日本のエンペラーの姪”として眞子さま、そしてその配偶者である小室さんに多くの外国人が興味を持っています。自叙伝の出版依頼、インタビュー番組や米国での生活に密着したドキュメンタリー番組への出演依頼などが届くことでしょう。弁護士であり、英語が堪能な小室さんが窓口になる可能性も大いにあります」(前出・皇室担当記者)
眞子さまに元皇族らしい生活をしていただくため、あるいはお二人の将来のために、小室さんがオファーを受けたとしても仕方がないかもしれないーー。