小室圭さん「まるで別人」とプロも絶賛!“自信満々”会見導いたアメリカ留学経験
画像を見る 会見冒頭、見つめ合い息を合わせる小室圭さんと眞子さん /(C)JMPA

 

■小室圭さんの海外的な情熱

 

婚約内定会見との比較では、特に圭さんの成長ぶりに驚いたという氏だが、理由についてこう分析する。

 

「なにより、自信がみなぎっていることが窺えましたよね。4年前はまだまだ若者といった風情で、頼りがいを感じられなかったのですが……。やはり、論文で受けた評価や、アメリカの法律事務所への就職など、結果を出したことによって、得られた自信が大きいのでしょう。

 

同時に、渡米したこと自体による影響も計り知れないと思います。会見でも、『このたびはみなさまにご心配をおかけし~』などと前口上から始めるのではなく、『愛しております』と切り出せてしまえる。結論から述べる話し方はビジネス的にも好印象ですが、海外的な“情熱”をも感じさせました。

 

日本人的感覚からすれば歯の浮くようなセリフですが、きっぱり『私のいちばん言いたいことはこれだ』といった強い思いが伝わる、とても効果的な出だしです。アメリカでいい刺激を受けてきましたね。

 

くわえて、ガラリと変貌した“見た目”によって生み出される説得力もありました。言葉の意味内容そのもの以上に、ぱっと見によって受ける心象が大きくなってしまうのが人間の性。

 

4年前はスーツに着られてしまっていましたが、社会人らしい着慣れた感じが出ていましたし、おろしていた前髪も上げていました。顔立ちもどことなく精悍になり、大人の男性らしさを私は感じましたよ。

 

そのようなきちんと身だしなみを整えようとする姿勢も、眞子さんへの思いの強さをアピールするのに一役買ったと思われます」

 

質疑応答が中止となり、終始あらかじめ用意された原稿を読み上げるのみとなった今回の会見。そのスタイルのなかでも、評価できるポイントがあったという。

 

「ライブ感が失われるデメリットはあるでしょうが、それでもちゃんと要所要所、大切なポイントではきっちりと目線をカメラに2人とも向けていました。単純なことのようですが、それすらできない政治家が多い残念な実情もあります。

 

また、答えたくない・答える必要のないことはすべてシャットアウトするという明確な姿勢も、かえって意思がはっきり伝わってくるようでした。

 

婚約時と変わらなかったのは、2人の相思相愛ぶりくらいかと思うほど、見ちがえていましたね。もっとも肝要な愛し合う心はそのままに、改善すべきところは進化させて、4年越しの発表は大成功に終わったでしょう」

 

あまたの困難を乗り越えてようやく結ばれた眞子さんと小室さん。しかし「結婚はゴールではなくスタート」。今後2人の暮らしがどのようなものになっていくのか、世間の注目はこれからも続くことだろう。

 

【PROFILE】

五百田達成(いおたたつなり)

米国CCE, Inc.認定 GCDFキャリアカウンセラー。東京大学卒業後、角川書店、博報堂・博報堂生活総合研究所を経て「コミュニケーション心理」「社会変化と男女関係」「SNSと人づきあい」「ことばと伝え方」をテーマに執筆・講演。11月9日に『超話し方図鑑』を上梓する。

出典元:

WEB女性自身

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