まぶしい日差しが降り注ぐマンハッタン。6月中旬に自宅から足取りも軽く“出勤”していたのは小室眞子さんだった。
NY在住の日本人ジャーナリストはこう語る。
「最近の眞子さんは、NY市内の美術館や図書館を巡り、研究に余念がないそうです」
夫・小室圭さんは7月下旬に3度目の司法試験に挑戦する。“三度目の正直”を果たせなかった場合、小室夫妻が経済的事情から帰国を余儀なくされるのではないかという見方もある。
だが前出のジャーナリストによれば、
「資金の出どころははっきりしませんが、小室さんも知人には『当面、お金のことは心配ありません』と、語っているそうです。
確かに眞子さんも、ファッションこそ、アイテムをうまく着まわして、あまりお金をかけないようにしているようですが、最近では割高なオーガニック食材なども並ぶ、あまり庶民的とはいえないスーパーで買い物をしています」
円安が進んでいることもあり、そのスーパーでは卵がワンパック1000円以上、ベーコンがワンパック約2000円などと、食品の値段も日本の庶民の感覚では高額になっている。
ちなみに眞子さんを目撃した日に肩にかけており、研究資料などが入っていたと思われるエコバッグは「Amish Market」という店のもので、彼女の最近のお気に入り。日本でいえば成城石井といった高級スーパーなのだという。
さらに最近の眞子さんにはNY生活へのモチベーションをこれまで以上に高めるような出来事もあったのだという。
NYの美術界関係者はこう語る。
「眞子さんが所蔵美術品に関する解説文を執筆するなど、コネクションを築いているメトロポリタン美術館(THE MET、以下MET)では現在、特別展『Kimono Style』が開催中です。着物が世界中に与え続けている影響を検証するというテーマで、着物や浮世絵、工芸品などを展示しているのです」
眞子さんは一般公開前に、一点一点を丁寧に見て回ったという。
「昨年11月にアメリカに移住して初めての、METでの日本関連の展覧会ということで当初から興味深かったのでしょう。会場ではキュレーターを務めている女性と話し込んでいる姿が目撃されているそうです。
この着物展には眞子さんは関与していませんが、得るものは大きかったようです。いちばんはアメリカ人の日本の美術品や工芸品に対する関心の高さを体感できたことでしょう。
『私もMETで日本美術のすばらしさを伝えられるような展覧会を開きたい』と、珍しく感情を高ぶらせた様子で、美術関係の知人たちに語っていたと聞きました」