■「日本には未練がない」という小室佳代さん
NYでも眞子さんの“妊活”にまつわる情報はキャッチされている。小室夫妻の取材を続けているNY在住の日本人ジャーナリストはこう明かす。
「小室夫妻が渡米する前に、在ニューヨーク日本国総領事館が、スーパーや美容院など生活に必要な情報をリサーチし、そうしたデータは夫妻に伝えられています。データには病院のリストもあり、そのなかに不妊治療にも携わっている病院の名前もあったと聞いています。
ただ一般的に妊活のためには、夫婦で協力することが不可欠になりますが、いま小室夫妻の間には、ある危機が生じているのです」
実は小室佳代さんがNYでの同居生活を希望しており、その可否について夫妻の意見が激しく衝突しているのだという。
かつて佳代さんと交流があった人物が本誌にこう語る。
「本来の佳代さんは外出や旅行が好きで活発な女性でしたが、いまは買い物さえ控えている状態です。圭さんと眞子さんの婚約内定が発表された際には、商店街が『おめでとうございます』という横断幕を出すなど近所の人々も祝福ムードで、あのときが佳代さんの絶頂期だったと思います。
しかしその数カ月後に元婚約者との金銭トラブルや、親族とのトラブルが報じられるようになり、近所の知人との交際も途絶えています。いま住んでいる家や日本には、まったく未練はないでしょう。
同居している高齢のお父さんの存在がアメリカ移住のネックになるのではないかという意見もあるようですが、彼女の意志力は並み大抵のものではありません。必ずやり遂げると思います」
佳代さんの米国長期滞在にはビザが必要になる。ニューヨーク州弁護士の寺井眞美さんによれば、
「可能性が高いのはF1ビザ(学生ビザ)や、親族や友人の訪問を理由としたB2ビザでしょう。特にF1ビザは、語学学校入学などでも取得できますし、在学を証明する書類がある限りは、半永久的に滞在可能です。
またB2ビザを取得するためには、不法就労を防ぐために、財政基盤を持っていることも条件となります。息子の圭さんはすでに就職し、H1-Bというビザを取得していると考えられますので、彼がNYでの生活をサポートする旨を申請すれば、佳代さんはB2ビザを取得可能だと思います」