雅子さま 陛下と31回目のバレンタインデー!今年の贈り物に「干支チョコ」が本命視される理由
画像を見る 両陛下は昨年12月にも静嘉堂文庫美術館を訪問されていた /(C)JMPA

 

■初めての記念日には思い出のチョコを

 

’93年1月19日にご婚約が正式内定、6月9日にご成婚と、今年は天皇陛下と雅子さまにとってご結婚30年のメモリアルイヤーにあたる。

 

「ご実家の小和田家では、父・恆さんの海外赴任などで、家族が離れ離れになる時期も頻繁にありましたから、お誕生日やクリスマスの記念日の贈り物を大事にしていたそうです。雅子さまは、いまもそうした習慣を守られています」(宮内庁関係者)

 

もちろんバレンタインデーも同様で、雅子さまはプレゼントを欠かされたことがないという。

 

’93年2月14日、ご婚約内定後の初めてのバレンタインデーに贈られたお品の1つが、スイスのブランド「ステットラー」のチョコレート。「ジュネーブの石畳(パヴェ・ド・ジュネーブ)」という、石畳をイメージしたキューブ形にカットされた生チョコだった。

 

双子の妹が生まれたスイスのジュネーブは、雅子さまにもゆかりのある街で、少女時代の思い出がこもったお菓子を選ばれたのだ。

 

そして今日、両陛下は記念すべき年のバレンタインデーを迎えられた。宮内庁内の一部職員の間でも“今年の雅子さまの贈り物”について話題になっていたという。

 

前出の宮内庁関係者によれば、「いちばん説得力があるとされたのは、“干支にまつわるチョコレートしかないでしょう”という意見でした。

 

陛下は雅子さまの干支にちなんだデートをセッティングされました。そのお返しに、雅子さまも干支にちなんだ贈り物を用意されたのではないかと……。陛下は子年の’60年に誕生されましたから、“マウスチョコ”ということになりますね」

 

お互いを思いやるお心が、両陛下の笑顔を輝かせ、さらに国民を魅了していく。

【関連画像】

関連カテゴリー: