■“魅せる皇室”を目指している佳子さま
ご公務でごいっしょするときは笑顔をお見せになっているものの、秋篠宮ご夫妻に対して、氷のように心を閉ざされているという佳子さま。
その“孤城生活”には、眞子さんの結婚問題の余波以外にも2つの理由があるようだ。
前出の宮内庁関係者はこう語る。
「1つは、秋篠宮ご夫妻の方針とは異なる、独自のご公務を目指されていること。秋篠宮さまは『自分のための公務は作らない』『皇族の公的な活動というのは社会からの要請にこたえて行われるべき』などと、『公務受け身論』を展開されてきました。
いっぽう佳子さまは、昨年公開されたお誕生日に際しての動画が『アイドルみたい』と話題になったように、“魅せる皇室”を目指されています。ただ行事に参加するだけではなく、その行事の意義を社会に広く知らしめる“使命”があるというお考えなのでしょう。
もう1つの理由が、佳子さまが“ジェンダー平等の社会”が実現することを望まれているということです。
昨年10月に参加された行事でも『ジェンダー平等が達成され、誰もがより幅広い人生の選択肢を持てるようになること』などを願われているとスピーチされました。現在の皇室のあり方は男女平等とはいえません。“なぜ男性皇族にだけ一人暮らしが許されてきたのか”という問題を提起されているようにも思います」
佳子さまは“氷の孤城”で理想の未来を思い描かれているのか。
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