■小室さんが生き残るための“条件”
「’21年11月に渡米してから小室さんと眞子さんが生活しているマンションの家賃は40万円台で、いわゆるワンルーム。2人で生活を続けていくにはかなり手狭なのです。
昨年夏にも、小室夫妻がもっと広い部屋を探しているという情報が流れていましたが、4月上旬時点では、まだ同じマンションに住み続けています。昇格したにもかかわらず転居が遅れているのは、リストラの不安を感じているからなのでしょうか。
小室さんが司法試験に2度も失敗したのに、LSから解雇されなかったのは、“元内親王の夫”という肩書を持っているためともいわれています。LSは日系企業や日系人など、新たな顧客を開拓してくれることを期待していました。しかし現状では、そうした期待に応えるような成果を上げる自信がないのかもしれません」
清原さんも、小室さんが弁護士として生き残るためには期待に応えることが重要と語る。
「小室さんはこの2年ほどはまじめに勤め、与えられたノルマを達成することが必要になります。そのうえで新しいクライアントを連れてきたり、その見込みを示したりすることが課題となるでしょう。それができないとなると、いくらまじめに勤務していても、リストラ候補に挙げられる可能性は否定できません」
小室さんにとって“皇室ブランド”は頼みの綱ともいえるが、前出の日本人ジャーナリストはこう話す。
「残念ながらNYの日系人社会における皇室ブランドの価値は低下傾向にあるのです。
理由は2つあります。1つはNYの日系人たちとの関係性です。小室夫妻は期待されていたほどには、彼らと交流しようという積極的な姿勢を見せていません。
もう1つは、眞子さんのご実家である秋篠宮家への“支持率”の低下です。5月には秋篠宮ご夫妻が英国で戴冠式に参列されますが、日本では“なぜ天皇皇后両陛下が参列されないのか”という声も上がっています。そういった温度感がNYにも伝わっているのです。
もっとも秋篠宮家の支持率低下には、小室夫妻の結婚問題も大きく影響しているわけですが……」
眞子さんが秋篠宮ご夫妻の反対を押し切って小室さんと結婚し、アメリカでの新生活を始めてから1年半。太平洋を隔てていても、家族はいまだに影響を及ぼし合っているようだ。