愛子さま 新女官の華麗なる経歴!英語&スペイン語の元通訳、祖父は外務省の“重鎮”
画像を見る 5月から侍従職女官に着任した津島南枝さん(Facebookより)

 

■陛下のご留学にも側近がお供に

 

その津島さんとは、いったいどういった人物なのか――。彼女を知る外務省関係者は、“才女ぶり”について太鼓判を押す。

 

「物静かで控えめ、芯が強い女性です。フリーの通訳として外務省の仕事にも関わってきました。

 

津島さんは上智大学法学部国際関係法学科を卒業後、現在の東京海上日動火災保険に入社。総合商社に勤める方と結婚後に退職されたと聞いています。ご家族とスペインに駐在していたときにスペイン語を習得されたそうですよ」

 

天皇陛下と秋篠宮さまが英オックスフォード大学に留学されたときにも、海外経験が豊富な側近が留学に同行している。

 

「天皇陛下が1983年から2年間留学された際には、当時東宮侍従だった富士亮さんなどがお供として訪英しています。大学の寮にお一人で生活されている陛下の近くで、現地大使館や英政府との連絡や調整などを行うためでした。ちなみに富士さんは5カ国語を操るマルチリンガルで、秋篠宮さまのご留学にも同行しています」(前出・宮内庁関係者)

 

日ごろから身近にいる“腹心”がともに遠い異国の地へ渡ることのメリットは大きく――。

 

「陛下と同じように、愛子さまにとってご留学は自由に過ごせる貴重な機会です。いっぽうで一緒に同じ部屋や寮で住むことはないにせよ、何でも相談できる側近が近くにいることは、きっと心強いはずだと思います」(前出・久能さん)

 

人柄や語学力のほかに、天皇ご一家が信頼を寄せられるのは、津島さんが雅子さまの“大先輩の孫”であるからだという。

 

「津島さんのお祖父さまは、1955年から1957年まで外務事務次官を務め、国交が回復した直後の初代駐ソ連大使だった門脇季光さんです。

 

門脇さんは退官後にホテルニューオータニ会長なども務め、外務省の“重鎮”として活躍が語り継がれています。外務省職員だった雅子さまも大先輩として認識されていらっしゃるでしょう。

 

またお父さんも三菱重工業で取締役を務めた方で、津島さんはご家族のキャリアも華々しい方なのです」(前出・外務省関係者)

 

名家出身の強力なサポート役がおそばに。陛下と雅子さまも安心して、愛子さまの世界進出を見守られることだろう。

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