■紀子さまのご挨拶に広がった“違和感”
紀子さまは庶民出身であるのに国民感情を理解されていないようにも見えるという。
「紀子さまが“皇嗣家にふさわしい邸宅を”と改修に心血を注がれた一方で、特権を享受するばかりであるという批判については、まったく向き合われていらっしゃらないと感じています。
改修工事への批判が再燃しているのも、民間から皇室に入られ、“国民の気持ちもわかる”はずのお立場であるにもかかわらず、紀子さまが国民に理解を求めようとしてこられなかったからでしょう」(学習院女子高等科の卒業生)
紀子さまのなさりように、多くの国民や学習院の卒業生が不信感を抱いている現状。紀子さまに対しては、古くから違和感を抱いてきた学習院のOGがいたという。
「1989年、秋篠宮さまと紀子さまの婚約内定が報じられた後、学習院大学で教壇に立っていた父の川嶋辰彦さんと紀子さまが記者会見を行いました。
この会見で紀子さまは『ごきげんよう』と、皆さんの前でお使いになったそうです。当時から、これに違和感を持ったと話す学習院OGが何人もいたのです。『ごきげんよう』の挨拶は、あくまで学習院の生徒同士、関係者間といった内輪で使う言葉で、外部の方に向けた言葉ではないからです。
そうしたところからも、“学習院が守る価値観を紀子さまが尊重されていない”と多くの卒業生が感じたのではないでしょうか」(前出・藤澤さん)
特権を享受しながらも、自由を謳歌される秋篠宮ご夫妻の姿勢は、悠仁さまの将来にも影響が及びかねず――。
「4月に、ご夫妻と悠仁さまがおしのびで九州を旅行された際にも、行程すら明らかにされませんでしたが、“将来の天皇”である悠仁さまがどのようにお育ちになっているかは、国民の関心事であるはずです。現在の“国民不在”のなさりようでは、人気が凋落している現状に手を打てるとは思えません」(前出・皇室担当記者)
皇室を守り続けてきた存在からも上がった反旗。一刻も早く紀子さまには、国民の声と向き合われていただきたい。