■ご研究について情報量が増えた
今年17歳になられた悠仁さまのお誕生日には、稲などの研究、トンボ類とその生息環境の調査を行っていることが公表された。
「悠仁さまはご興味を抱いたテーマを相互に関連させながら、長年コツコツと研究を続けてこられました。たしかにその内容は、高校生にしては膨大な量となっていて、学術的にも正当に評価されるべきレベルに達しています。
10月16日から11月5日まで、皇居に生息する生き物をテーマとした企画展が開催されています。皇居内の生物調査は、上皇さまのご発案により1996年から国立科学博物館が行ってきましたが、今回初めて悠仁さまが参加されていたことが明らかになったのです」(前出・皇室担当記者)
国立科学博物館は、気鋭の研究者が名を連ねる国内トップクラスの博物館。本誌記者が企画展を訪ねると、参加した研究者のパネルには、悠仁さまの名前が記載されている。
そして、展示会名が書かれた緑色のパネルのすぐ横の目立つ場所に、「トンボ類」のパネルとケースがあった。30種ほどの標本が展示されていたが、悠仁さまが関わられた標本はどのトンボなのか。国立科学博物館に問い合わせると、
「パネルに(悠仁さまの)お名前を記載することまでは宮内庁に確認していますが、そのほかのことにはお答えできません」
との回答だった。前出・皇室担当記者はこう話す。
「来年、悠仁さまは高校3年生に進級されます。しかし、これまでのお誕生日に公表されたご近況に比べて、今年は研究に関する情報量が増えたように感じます。
眞子さんや佳子さまがAO入試などの総合型選抜を利用し入学試験に合格されたのと同様に、悠仁さまもそうした制度を利用されるのではないかとみられています。
今回の展示に際して、悠仁さまが参加されていたことだけをあえて公表されたことに、“また紀子さまのゴリ押しなのか”という声も聞こえます」
現在進行形で“偏った思い込み”にさらされている悠仁さまの現状に対して、佳子さまも苦悩されているのだろうか。