■“愛子天皇待望論”に紀子さまが焦慮
共著者の飯島健氏は国立機関「農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)」の研究員だったが、秋篠宮さまが宮内庁職員として引き抜かれ、悠仁さまの“家庭教師”を務めていると12月5日に「文春オンライン」は報じている。
前出の宮内庁関係者が続ける。
「論文の謝辞には《赤坂御用地内の調査において、便宜を図っていただいた、宮内庁職員の方々に感謝申し上げる》という一文もあります。つまり今回の論文は秋篠宮さまと紀子さまのご了解のもと、家庭教師や宮内庁職員たちが全面協力して完成したものといえます。秋篠宮さまは誕生日会見でも、『恐らく1番関心が強いのはトンボ類のこと』などと、悠仁さまのトンボ研究について言及されています。
SNS上でも“箔付け”と批判されていますが、宮内庁内でも“悠仁さまの評価を高めるためにそこまでするのは本末転倒であり、掟破りなのではないか”といった意見もあるのです」
そうした批判が予想できたにもかかわらず、なぜ“論文計画”は実行に移されたのだろうか。
「眞子さんの結婚以降、秋篠宮家への批判は続いており、“愛子さまを次期天皇に”という声も国民の間に広がっています。年々高まる“愛子天皇待望論”に、皇統の危機を秋篠宮家が救ったというご自負が強い紀子さまは焦慮を深めていらっしゃるのでしょう。
そのため論文や大学入学によって悠仁さまの優秀さを示されることで、将来の天皇候補として愛子さまよりふさわしい、“格上の存在”であることを強調され続けなければならないのだと思います」(前出・宮内庁関係者)
この論文発表によって、悠仁さまが、どの大学を進学先に選ばれるのか、さらに注目が集まることは間違いないだろう。
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