12月29日、佳子さまが20代最後の誕生日を迎えられた。宮内庁は佳子さまのご近況やこの1年のご活動について、「佳子内親王殿下は、この1年間も、1つ1つのご活動に心を込めて取り組まれました。ご活動を通して、関係者それぞれの思いを感じられるとともに、これまでの努力に敬意を持っておられることを伺っております」と発表した。
「今年は、ビビッドカラーをよくお召しになっていました。年が明けてすぐの1月25日の『公益財団法人日本テニス協会創立100周年記念式典』ではショッキングピンクのワンピースを。ベトナム公式訪問に出発する秋篠宮ご夫妻を見送られた際は、ジャケットに、グラデーションのプリーツスカート、パンプスまでロイヤルブルーで統一したコーディネートでした。
佳子さまは、装いで気持ちを表明されることに長けています。ペルー公式訪問では、姉・小室眞子さんを思ってか、彼女の“勝負色”であるミントグリーンのお召し物に、19年に眞子さんが同国に向かう際に身に着けていたのと同じブローチを合わせていました。
ビビッドカラーをまとうことにも、明るく、積極的にご公務と向き合うという意思が含まれているのかもしれません」(皇室ジャーナリスト)
どんなお召し物も華麗に着こなす、ファッションセンス抜群な佳子さま。その私服姿にも注目が集まっている。
「ペルーで世界遺産のマチュピチュを訪れた際に着用されたブルゾンは、4790円のもの。販売元のブランドには問い合わせが相次ぎ、すぐに売り切れ。再販を重ねるたびに完売しているそうです」(前出・皇室ジャーナリスト)
ご公務以外でも鮮やかな、佳子さまの服装を振り返る。
【’18年】
ネオンピンクのニットに黒のパンツ、スニーカーでコンビニに向かわれる、メガネ姿のカジュアルな佳子さまを本誌が目撃。別日には、ヒョウ柄のパンプスに、キャメル色のライダースジャケットというクールな装いで再びコンビニへ。店の外で待つ男性の護衛官に笑顔で駆け寄られた。
【’18年】
ダンスレッスンを受けるため公民館を訪れられた佳子さま。真っ赤なニットに、動きやすいタイトなスキニーで。この日、4時間以上もダンスの練習に励まれていた。
【’19年】
都内の市民ホールでダンススクールの発表会に出演された。ピンクのTシャツ姿で高速ステップを披露し、会場は大盛り上がり。“へそ出し”のノースリーブや耳をつけてネコになりきる衣装も。
【’21年】
27歳のお誕生日写真では、濃い青のコートを。お気に入りのカラーなのか、25歳のお誕生日写真でも青のダッフルコートをお召しになっていた。