紀子さま 変わらぬ悠仁さま「ご進学先に東大」の思い 「自由に学ばせる」秋篠宮さまと際立つ“ご意見相違”
画像を見る 今年2月、「全国学校・園庭ビオトープコンクール 2023」発表大会にご臨席の秋篠宮さまと悠仁さま /(C)JMPA

 

■秋篠宮さまとの“ご意見の相違”

 

悠仁さまが“初の東大卒天皇”となるべく、紀子さまが営々と進められてきた計画。しかしここにきて最大の障壁となっているのが、秋篠宮さまだというのだ。

 

「秋篠宮さまは生物学などを専攻できる大学への進学を望まれていましたが、それまでの前例に従って学習院大学へ進まれました。大学卒業後に留学した英オックスフォード大学で魚類の研究に専念されるまで、家禽類やナマズなどの研究は独自で続けられるほかなかったのです。

 

ゆえに、“学びたいことを自由に学べる環境”への思いは強く、昨年のお誕生日に先立つ記者会見でも、『本人が何をしたいかということがやはり1番大事』と述べられています。

 

しかしこれまで秋篠宮さまは、“家のことは妻に任せていますから”と周囲に語っておられるように、お子さま方の教育は“放任”の姿勢を示されてきました。それにもかかわらずこの時期に、秋篠宮さまが悠仁さまとご視察を重ねられていることに対して、紀子さまも“なぜ今更”という思いを抱かれても不思議ではないと思います」(前出・宮内庁関係者)

 

静岡福祉大学名誉教授の小田部雄次さんは、悠仁さまのご進学先を巡る状況に対して、こう警鐘を鳴らす。

 

「そもそも学問の研究は、天皇や皇族としての公的な役目にプラスされる“付加価値”として機能している側面があります。天皇陛下の水問題への研究や、上皇さまの魚類研究は、国内外のご公務にリンクしています。

 

まずは国民に崇敬され愛される人格と見識を育まれることが大切で、天皇に形だけの学歴や学位は必要ないはずです。より多くの国民と接し、社会の問題に向き合われる学びが、悠仁さまの将来にとって大切なように思います」

 

徐々に生じる秋篠宮さまとの“亀裂”に、紀子さまも苛立ちを募らせておられるのか――。

 

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