■インスタグラムへ投稿すれば、人気の格差が明確になる可能性が
悠仁さまが高校時代最後の夏休みでの国際昆虫学会議にご参加、国際親善の場で通訳なし……、批判も覚悟のうえで紀子さまが、こうした悠仁さまの実績作りや情報発信を続けざるをえないのは、愛子さまの存在感と無関係ではないという。
「4月に宮内庁がインスタグラムをスタートしてから3カ月足らず。すでにフォロワー数は168万人を超えました(6月25日時点)。
最近は愛子さまも含めた御料牧場でのご一家の写真も投稿されました。6月13日の時点ではフォロワー数が145万だったのに対し、14日には151万と、たった1日で6万人も増えたのです。
かたや秋篠宮ご一家の写真は、いまだ宮内庁のインスタグラムに投稿されていません。宮内庁は“まずは、天皇皇后両陛下のご活動を中心に発信を行う”としていますが、『いいね!』の数で“人気の格差”が明らかになってしまうのではという懸念もあるのです」(前出・宮内庁関係者)
紀子さまは“愛子天皇待望論”に焦慮を深めつつも、宮内庁インスタグラムにも頼ることができず、歯がみをされている状況だというのだ。
「紀子さまは、論文発表や大学入学によって、悠仁さまの優秀さを示し、将来の天皇として愛子さまよりふさわしい存在であることを強調し続けられなければいけないのです」(前出・宮内庁関係者)
紀子さまの孤立感を深めているのが、情報発信に対する秋篠宮さまの消極的なご姿勢だという。
「秋篠宮さまは情報発信の重要性を強調するいっぽうで、SNSについては、『恐らく私はやらないと思います』と、記者会見で語るなど、積極的にご自身が関与されることはありません。
紀子さまとしては秋篠宮家のイメージ回復をはかり、“悠仁さまを推す”ためにもかかわらず、秋篠宮さまや宮内庁広報室に頼れないために、いわば“ゲリラ広報”に訴えざるをえないのです。
3月に式典に出席された際には、同行していた職員が取材陣のところへ“紀子さまが加賀友禅の着物をお召しになっている”ということを伝えに来たそうです。“石川県の被災者に思いを寄せている”というお気持ちを知らしめたいとお考えだったのでしょう。
また4月30日にも、結核療養に関する視察をされた際、『よろしければご一緒に』と、記者たちを誘われ、関係者たちを驚かせていました」(前出・宮内庁関係者)
秋篠宮家と悠仁さまの未来のため、孤軍奮闘を続けられる紀子さまの思いが実を結ぶ日は――。