愛子さま 両陛下ご訪英で不在のなか見せられていた「退社ルートの異変」
画像を見る ご一家でタケノコ掘りに挑戦された(写真提供:宮内庁)

 

■世界各国の王室では“家族単位”が標準に

 

「当時、懐妊中だったレティシア王妃を気づかわれたメニューなどを雅子さまが決められ、愛子さまもおもてなしに加わられました。愛子さまはこうした交流を間近でご覧になっていたからこそ、6歳からスペイン語の勉強を始められ、今日まで継続されているのでしょう。両陛下は今後のスペインとの国際親善に、愛子さまも深く関わってもらいたいと願われているはずです」(前出・宮内庁関係者)

 

今も続く雅子さまの“ご体調の波”との闘い。英国でも行事を絞らざるをえない状況もあったが、この困難を克服される答えが、天皇ご一家の“家族で臨む”スタイルにあると、名古屋大学大学院准教授の河西秀哉さんは語る。

 

「昔の家父長的な家族のあり方ではなく、天皇ご一家が仲むつまじくご養蚕やコンサートのご鑑賞に臨まれる形は、国民に近く、しかしどこかで憧れを抱かせる象徴天皇のお姿を示しているのではないでしょうか。

 

親子での外国への訪問も、各国の王室ではめずらしいことではなくなりました。雅子さまのご負担が大きいときに、愛子さまも一緒に訪問されていれば、陛下と愛子さまが行事に臨まれるといったように、フレキシブルな形も検討されていい段階にあると思います。また、同世代が軒並み女王となる欧州王室との交流を深めるという点からも、愛子さまが同行されるメリットは大きいと言えます」

 

ベルギーのマチルド王妃とエリザベート王女がケニアの難民キャンプを2019年に訪問したケースや、ドイツで開催中のサッカーの欧州選手権では、デンマークのフレデリック10世がヨセフィーネ王女と代表チームの試合を観戦するなど、世界の王室では家族でさまざまな務めに臨むことが主流となっているのだ。

 

今後どのような困難な“関門”が立ちはだかろうとも、両陛下と愛子さまは手を取り合って、令和の国際親善を加速させられていく。

 

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6月22日から29日の両陛下の訪英に本誌カメラマンも同行。現地で撮影した名シーンを中心に、訪英ファッションの徹底解説、日英の交流秘話、天皇ご一家の留学アルバムなど盛りだくさんの内容です。15名様に記念グッズのプレゼントも!

 

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