悠仁さま 地方お出かけ、秋には園遊会デビュー計画も…宮内庁内では「受験生とは思えない」と疑問の“過密スケジュール”
画像を見る 4月、玉川大学でビオトープなどを視察された秋篠宮さまと悠仁さま /(C)JMPA

 

■18歳・高校生での園遊会ご参加は前代未聞

 

「東京大学農学部の学校推薦型選抜の場合、出願は11月6日までで、12月15日が面接となります。東京農業大学の一般学校推薦型選抜なら、出願は11月8日まで、試験は11月16日です。

 

筑波大学の生命環境学群生物学類のアドミッションセンター入試であれば、出願が9月4日までで、第二次選考が10月9日、最終合格者発表が11月1日なのですが……。

 

なぜ秋篠宮さまと紀子さまは、悠仁さまの秋の園遊会ご参加をあえて示唆されたのでしょうか」(前出・皇室担当記者)

 

だが、たとえ受験スケジュールに差し障りがあるとしても、園遊会ご出席は悠仁さまにとって大きなメリットがあるという。

 

「現状、国民のなかには、“悠仁さまがどのような方なのかわからない”“肉声を聞いたことがない”という人々もいます。

 

将来、天皇陛下として即位されるのであれば、今後は、国民にそのお人柄を周知させる必要があるのです。しかし、“18歳・高校生”での園遊会ご参加ということであれば前代未聞であり、注目を集めることは間違いありません。

 

鮮烈デビューによって受験に関する批判を吹き飛ばしたいという、紀子さまの周到なお考えがあるとしか思えないのです」(前出・宮内庁関係者)

 

しかしこの計画は危険性もはらんでいると、静岡福祉大学名誉教授の小田部雄次さんは指摘する。

 

「園遊会は、皇室と国民との社交の場であり、18歳という若さでご参加されれば、その存在感が高まることは間違いないでしょう。

 

しかし、一般の受験生たちが勉強に追われるなかで、難関大学を目指されているという悠仁さまが社交界デビューを飾られるのであれば、“秋篠宮家は皇族としての特権を濫用しているのでは”、といった批判の声を増幅させてしまう危険があることは否めません」

 

今後も“受験生・悠仁さま”のご動向に注目が集まっていく。

 

次ページ >【写真あり】今年4月、園遊会に初めて参加された愛子さま

関連カテゴリー: