三笠宮家・信子さま 別居宅を13億円改修…陰に娘・彬子さまとの修復不能な「20年断絶」
画像を見る 2012年6月、父君の寬仁親王殿下葬儀での彬子さま /(C)JMPA

 

■注視されている信子さまの意思表明

 

信子さまと彬子さま、両サイドの主張はメディアも巻き込んで真っ向から対立している。

 

’15年、『週刊文春』が“信子さまの現状を知る人物”のこんな証言を報じた。

 

《(問題の)すべては寬仁殿下のドメスティック・バイオレンス(DV)に端を発しているのです》

 

この報道直後に、彬子さまは『週刊新潮』の単独取材に応じるという異例の対応を取り、DV疑惑を次のように完全否定されたのだ。

 

「私が見ていた限り、父が母に対して手を上げたことは一度もありませんでした」

 

国民から敬愛を集める皇室で繰り広げられてきた、夫妻、母娘、そして嫁姑の確執……。

 

「天皇皇后両陛下も、心を痛め続けてこられました。ただ皇室では、他家の内情に口出しをしないことが不文律になっており、ご仲介もできなかったのです。

 

彬子さまは留学記『赤と青のガウン』(PHP研究所)がベストセラーになり、9月16日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)にも出演される予定で、いまや“皇室のスポークスマン”とも言うべき存在になっています。いっぽう信子さまは、何かにつけて両陛下のもとにご相談に行かれているそうです。女性皇族のリーダーである雅子さまとしても、どちらかに肩入れすることもできず、苦悩されているのです。

 

また、いまのお住まいを大規模改修するということは、信子さまにとって“もう婚家の三笠宮邸はもとより、自宅だった寬仁親王邸(現・三笠宮東邸)にも戻るつもりはない”という意思表明にほかなりません。このことが母娘バトルの鎮静化を意味するのか、さらなる激化を暗示しているのか、関係者は注視しています」(前出・宮内庁関係者)

 

’92年の「シリーズ人間」インタビューでは、「厨房は子どもたちとのコミュニケーションの場でもあります」と、語られていた信子さま。

 

母娘が在りし日のキッチンでの語らいを思い出されることはあるのか。

 

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