雅子さま “初めての皇后杯”にソフトボールを選ばれた理由 大谷翔平からの影響を指摘する専門家も
画像を見る 1988年、全国高校野球選手権大会開会式後の始球式に臨まれた天皇陛下(写真:共同通信)

 

■会見で大谷をたたえていた天皇陛下

 

前出の皇室担当記者が続ける。

 

「田園調布雙葉中学校の2年生のときに、同級生とソフトボール部を創設されたというエピソードは有名です。強肩の三塁手として活躍し、地区大会で優勝されたとか。またアメリカのベルモントハイスクールでも、ソフトボールチームに所属されていたのです。

 

野球やソフトボールは天皇陛下との話題の一つであり、愛子さまもごいっしょに野球談議に花を咲かされることも多いのです」

 

昨年、大谷が全国の小学校に6万個ものグラブを寄贈したことも話題になった。

 

「“野球の普及を通じて、日本の子供たちを元気にしたい”というスタンスに天皇ご一家も共感されたと聞いています。

 

野球については、すでに東京六大学野球連盟や全日本軟式野球連盟に天皇杯が授与されています。そこで、より球界で活躍するプレーヤーを激励するために今回のソフトボール競技への賜杯を決められたのでしょう。いわば大谷選手との“共闘”ともいえるご決断だったのです。

 

野球とソフトボールは、’28年のロサンゼルスオリンピックの追加競技にも選ばれています」(前出・皇室担当記者)

 

天皇陛下は今年2月の記者会見で、こう述べられた。

 

「米国メジャーリーグで活躍する大谷翔平選手が、史上初となる2度目の満票選出でのMVPに選ばれたこと、あるいは、将棋の世界で、藤井聡太さんが『王座』のタイトルを獲得し、史上初の八冠を達成したことなど、若い世代の人々が、日々の努力の積み重ねにより新たな世界を切り開いていく姿は、私たちに明るい夢と希望を与えてくれました」

 

このお言葉について、前出の皇室担当記者は、

 

「天皇陛下も雅子さまも、大谷選手や藤井七冠が、才能にあぐらをかかず、日々の努力を怠らないことで、輝かしい成果を出していることを称賛されているのです」

 

努力を続けている全ての若者たちに、雅子さまは優しいまなざしを注がれている。

 

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