■Hさんの父親は3つの会社の社長
お相手候補のなかで、もっとも物理的に近い距離にいるのが日赤のTさんだとすれば、愛子さまともっとも多くの思い出を共有しているのが、幼馴染で同級生だったHさんだろう。
天皇ご一家は毎年夏に、栃木県にある那須御用邸で静養されているが、その時期に合わせてHさん一家も頻繁に那須を訪れていたのだ。
「Hさんは、愛子さまの学習院幼稚園・初等科時代の同級生です。那須では天皇ご一家といっしょにテーマパーク巡りや登山をしている姿が目撃されています。14年前の茶臼岳登山では、愛子さまとHさんはしっかり手をつないで歩いていました。
’19年、愛子さまが学習院女子高等科3年生になられた夏にも、名門私立大学の系列校に在籍していたHさんが那須で合流しています。幼いころは眼鏡をかけた、“のび太くん似”の少年でしたが、高校・大学でマリンスポーツなどに打ち込んでいたためか、たくましい体つきになっているそうです」(前出・皇室担当記者)
Hさんの父は、大手造船会社の重役を務めているだけではなく、グループ系列の3つの会社の社長でもある。
経済誌記者はこう語る。
「一族で経営している造船会社は国内最大手で、そのため愛子さまの同級生のHさんもマリンスポーツをたしなんでいたのでしょうか。まさに華麗なる一族ながら、家風は“勤勉と節倹”ですから、どこか天皇家と似ていますね。
Hさんのおじにあたる現社長は飛行機ではエコノミーシートしか利用せず、東京都内での移動もおもに電車を使っているとか。Hさんは今年4月に就職し、社会人になったそうです。かなり有望な若手社員だと聞いています」
華道、日赤、造船……愛子さまと3人の“仕事もできるプリンスたち”との恋絵巻の行方は――。
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