■愛子さまの所作のポイントは「姿勢」
さらに、品格を醸し出す愛子さまの所作の中で、特筆すべきなのは”姿勢”だという。
「敬宮さまはとにかく姿勢がいいです。常に背筋が伸びていて腰から上を一直線にしていらっしゃいます。お辞儀のときも、展示された資料をご覧になる際も、背筋は真っ直ぐにしたまま、腰から折り曲げる。これが美しく見えるポイントです。子どもの目線に合わせて屈むときですら、しゃがんだりはせず、背筋はピンと伸ばしたまま、腰とひざを折ることで目線を下げておられる。
どの映像でも常に美しい姿勢を保たれています。おそらく幼少期から身につけてこられているので、自然とこの動きができるのだと思います。実は普通の人にとっては、この動作はかなり意識をしないとできない立ち居振る舞いなのです。テレビに映らない日常でもされているのでしょう」
そのほかにも愛子さまの優雅な所作として、「動きがゆっくりで丁寧」「指先が揃っている」などを挙げた上で、通底するポイントをこう分析する。
「こうした1つ1つの立ち振る舞いが、計算された”技術”ではなく自然になされているから魅了されるのだと思います。”こうしたら綺麗に見える”とか、”お辞儀は45度”とか、そんな技術的なことは全く考えていらっしゃらないはずです。敬宮さまが世の人たちから”素敵”と人気があるのは、こうした振る舞いを自然になさっているからだと思います」
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