■“恋バナ親友”は、いまは関西で勤務
こうした愛子さまのご友人たちへの思いについて、交友関係を知る学習院関係者はこう明かす。
「愛子さまご自身も学習院初等科時代から成績優秀で、運動もお得意でした。“類は友を呼ぶ”という言葉もありますが、昔から周囲には才能に恵まれたご友人たちが多かったのです。
昨年5月、天皇ご一家はコンサート『ヴィオラスペース2024』を鑑賞されており、愛子さまの初等科・女子中等科の同級生であるバイオリニストの五月女恵さんも出演していました。
また、’23年に『ミス日本「海の日」』をつとめた稲川夏希さんは、初等科のバスケットボールクラブや、管弦楽部でもいっしょだった親友です。いまは東京大学法科大学院に在籍し、弁護士や政治家を目指しているようです」
愛子さまと同じように、昨年4月に就職した同級生たちもいる。前出の学習院関係者が続ける。
「愛子さまは“社会に直接貢献できる”という理由で、日本赤十字社に入社されました。 愛子さまのご友人たちも志が高い人たちばかりで、医学部で学んでいたり、いわゆる“一流企業”に就職した人も多くいます。
彼女たちに負けないように、早く一人前になりたいというお気持ちも、愛子さまのお歌から伝わってきました。その半面、それぞれの進んだ道で、精いっぱい頑張っている友人たちへのエールでもあると思います。愛子さまのお歌で、胸を熱くしたご友人もいるでしょう」
大学4年生のとき、愛子さまととても仲がよいとみられていたのが同級生のA子さんだ。
「A子さんも、学習院女子高等科からの内部進学生で、キャンパス内で愛子さまといっしょに歩いている姿が、たびたび目撃されていました。
愛子さまの文才はよく知られていますが、A子さんも学習院女子高等科時代に、ある文学コンクールで入選しており、“文学仲間”だったのです。A子さんも昨年4月に、ある有名企業に入社したそうです。いまは関西で勤務しているそうで、愛子さまが再会を楽しみにされているご友人の一人なのは間違いありません」
実はA子さんには、大学時代から交際しているというイケメンの恋人がいて……。
「いまも2人の交際は順調なようです。愛子さまもA子さんから“恋バナ”を聞いていたそうですから、“いつかは私も素敵な恋を”とお考えだったに違いありません」
いまこのとき、仕事や訪れるに違いない恋に夢をはせられる愛子さま。来年の歌会始の儀のお題は「明」と発表された。はたして愛子さまは親友たちに“明るい報告”をされることができるだろうか。
