「小室佳代さんの自伝の発売日を目前に控え、皇嗣職の職員たちも“いったいどのような内容なのか”と、戦々恐々です」
そう語るのは、宮内庁関係者。
2月6日に出版される佳代さんの自伝エッセイ『ブランニューデイ あたらしい日』(内外出版社)が波紋を広げている。
前出の宮内庁関係者が続ける。
「執筆や出版に関する事前の連絡はなく、秋篠宮ご夫妻も立腹されています。これまで、皇室と縁続きとなった方々が了解を得ないまま、発言したり手記を発表したりした例はありません。たとえば清子さんと結婚した黒田慶樹さんのご家族も、マスコミの取材には一切応じていないことからも明らかです」
異例なのはそれだけではない。ある出版関係者によれば、
「版元が、ほとんど宣伝活動を行っていないのも非常に珍しいケースといえます。多くのメディアが、ゲラや内容に関する情報の提供を求めましたが、“事前発表はしていない”という回答だったそうです。これだけ注目を集めている書籍ですから、出版社としては宣伝に力を入れて増刷を目指すのが一般的なケースです。
しかし頑なにそれをしないのは、著者の意向によるものと思われます。佳代さんは、大部数を刷って多くの印税を得るよりも、自伝発表そのものに意義を見いだしているように思えます」
そして、この出版計画は秋篠宮ご夫妻どころか、小室夫妻にとっても“寝耳に水”だったのだ。
小室家の知人は本誌にこう証言していた。
「佳代さんは自伝執筆についてニューヨークの圭さんと眞子さんにも知らせていなかったそうです。相談すれば、絶対に止められると考えたのでしょう」
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