紀子さま お誕生日文書の文字量は昨年の倍も…今年もお使いにならなかった「二文字」
画像を見る 「第57回愛育班員全国大会」に臨席された紀子さま(写真:JMPA・2025年4月22日)

 

■紀子さまがお誕生日のご回答文書でお使いにならなかった「二文字」

 

さまざまな場所での出会いや交流について、具体的に振り返られていた紀子さま。しかし長い文書のなかで使われなかった言葉が――。それは「国民」という言葉だ。

 

紀子さまは二問目のご回答のなかで、《若い世代の人々》《現地で出会った方々》《お目にかかった方々》など特定の人々を表す言葉を用いられていた。

 

また、文章の終盤では気温の上昇にも触れ、《このような極端な気象によって、生活や健康に影響を受けた人々のこと、植物などの生き物のことも案じています》とつづられていた。しかし、こうした文脈でも「国民」の言葉をお使いになることはなかった。

 

続く三問目のご家族に関する質問でも、ご回答のなかに「国民」の言葉は見当たらなかった。

 

いっぽう、陛下と雅子さまのお誕生日に際しての記者会見やご感想では、過去5年をさかのぼっても、「国民」の言葉が必ず使われている。

 

例えば、雅子さまは昨年のお誕生日に際してのご感想で、《これからも国民の皆様の幸せを祈りながら、できる限りの務めを果たしていくよう努力したいと思っております》と締めくくられていた。皇太子妃時代の’18年にも《国民の皆様から日頃よりお寄せいただいている温かいお気持ちに、この機会に重ねてお礼を申し上げます》などと綴られていた。

 

しかし紀子さまは今年だけでなく、過去をさかのぼっても「国民」の言葉を避けてこられたようだ。宮内庁の公式サイトで公開されている’19年以降のお誕生日のご回答文書には、「国民」の文字が一度も使われていなかったのだ。

 

とりわけ、今年は文字数が約1万7000文字を超えていた。にもかかわらず、紀子さまが一度も「国民」の言葉をお使いにならなかった背景とは。ある皇室担当記者は言う。

 

「察するに紀子さまは、皇后である雅子さまへの遠慮がおありなのかもしれません。文書の差別化を図るため、あえて特定の人々を指すような表現をなさっているようにお見受けします。また、秋篠宮家は長女・眞子さんの結婚問題や宮邸の改修費用をめぐって、国民から大きな批判を集めてしまいました。ここ数年では秋篠宮さまも、お誕生日の会見で『国民』という言葉を使っておりません。ご一家への批判もあることから、ご夫妻ともに“すべての国民から支持を得ているわけではない”という思いを抱かれているのかもしれません」

 

悠仁さまが成年皇族としてご活躍されるにつれ、紀子さまの文章表現がお変わりになることはあるだろうか。

 

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出典元:

WEB女性自身

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