1月18日、両国国技館で大相撲初場所を観戦された天皇ご一家。ご一家そろっての大相撲ご観戦は6年ぶりで、愛子さまにとっては4度目のご観戦だった。
「天皇ご一家が2階の貴賓席にお姿を見せると、館内には大きな歓声が上がりました。取組をご覧になる愛子さまは熱心にメモをされながら、力士たちの奮闘に笑顔で拍手をされておりました」(皇室担当記者)
天皇ご一家のご観戦には、力士たちも大変緊張したようで――。国技館での天覧相撲では戦後初めて、2横綱2大関がそろって敗れ、次々と黒星がついていく波乱の展開が起こったのだ。
「横綱・豊昇龍は『緊張した。集中していたけど、硬かった』とコメント。相撲協会の八角理事長は、『下の者が張り切ってやったということだろう』と評していました。愛子さまも『西方ばっかり勝っていますね』とお話しになっていたそうです」(スポーツ紙記者)
横綱が下位の力士に敗れたときといえば、客席から土俵にむかって座布団が投げ込まれる“座布団投げ”が風物詩だったが――。
「“座布団投げ”は、横綱に対する野次的な意味、勝った力士に対する祝福という意味合いがあるとされ、かつては風物詩のように座布団が舞っていたものでした。しかし近年は、『相撲競技観戦契約約款』で物品の投げ入れは禁止されており、取組表にも注意が記載されています。思わぬ怪我につながるリスクが高く、今場所前にも、日本相撲協会公式YouTubeで親方衆が『やめていただきたい』と声明を出すほどなのです。
ただ、大相撲初場所では13日、14日に相次いで“座布団投げ”が発生。少なくなったとはいえ、ルールを破る客はいまだに残ってはいます」(前出・スポーツ紙記者)
だが天皇ご一家が観戦された18日の取組では、2横綱2大関が完敗したにもかかわらず、座布団を投げ入れる者は一人もいなかった。天皇ご一家のご観戦のため特別なアナウンスがあったのか、あるいは座布団を投げようとして警備要員に止められた観客がいたのか……。本誌が日本相撲協会に取材すると、広報担当者から次のような回答があった。
「座布団投げによる怪我などの事件が発生していたため、最近は館内放送をかけ、危険行為は傷害や暴行の罪に問われる可能性があると、お客様たちにお伝えするようにしていました。この日も、いつものように館内放送をかけていました。
たださすがに、天皇皇后両陛下と愛子さまがいらっしゃる場所で座布団投げをしようとする方はいなかったようです。今後もこれが続けば良いのですが……」
天皇皇后両陛下と愛子さまを前に緊張したのは、黒星を喫した横綱・大関だけではなかったようだ。
画像ページ >【写真あり】「春風のようで本当に愛らしい」”華やかピンク振袖”姿の愛子さま(他6枚)
