「天皇制は廃止されなければならない」旧統一教会の内部文書に記された“皇室消滅”の願望…眞子さんの結婚騒動にも言及
画像を見る 祝福を与える文鮮明と韓鶴子総裁。文氏は2012年に死去(写真:共同通信・1998年6月13日)

 

■教祖が抗日運動に関与した過去も

 

旧統一教会と政界の関係を取材してきたジャーナリストの鈴木エイトさんは、教団の内実についてこう指摘する。

 

「戦前、日本に留学していた文鮮明氏はすでに抗日運動に関わっており、祖国を支配する日本の象徴である天皇や皇室に、そのころから敵意を抱いていたとされています。文氏の言葉を記録した『御言葉集』には“二重橋を破壊しようと思った”などと、韓国の信者に発言した言葉が載っています。しかし日本語訳では、こういった箇所は削除されています。

 

そもそも旧統一教会は、教義の下に各国の体制を作り直すことを究極の目標と定めてきました。『保守』『反共』を掲げてきましたが、権力を握る保守派の政治家に近づくため、表向きに主張していたにすぎないとみています。実際に2009年に誕生した民主党政権下では、民主党の政治家に接近しようとした動きもあったのです」

 

韓総裁が起訴され、日韓で教団の存続について行政や司法の動きも活発になっている。だが子さんの結婚騒動を“追い風”と捉えていたという報告書の存在に、紀子さまも絶句されたのではないかと、前出の宮内庁関係者は続ける。

 

「昨年成年式を無事に終えられた悠仁さまをここまでお育てになり、紀子さまはこのところ安堵されたご様子でした。そんななか、“旧統一教会が眞子さんの結婚騒動を、将来皇室を廃するために歓迎していた”という報告書の存在が報じられたわけですから、憂愁を募らされないはずはなく、お心を深く痛められているようです」

 

昨年初孫が誕生した紀子さま。眞子さんの騒動の余波に悩まされる日々はまだ続くのか――。

 

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