天皇皇后両陛下の東北ご訪問にご同行することが検討されている愛子さま(写真:JMPA) 画像を見る

「東日本大震災から15年をむかえるにあたり、先日も高校の同窓会で、大震災の記憶の風化について話題になったばかりでした」

 

そう語るのは福島県立ふたば未来学園高等学校の同窓会会長を務めている新妻留菜さん。’15年10月に福島県を訪問された天皇皇后両陛下は同校で復興をテーマに話し合う様子を見学し、生徒たちと交流された。その一人だったのが新妻さんだ。

 

「風化について話した直後に、愛子さまも福島県に来県されるのではないかというお話しを伺い、本当にありがたいと思いました。愛子さまは、私より1学年お若いのですが、テレビなどでご公務の様子を拝見して、非常にしっかりした方という印象を受けました。ご一家で来県されることで、東日本大震災について、多くの人たちに考えていただけるのではないかと期待しています」

 

新妻さんのように、今年の天皇皇后両陛下による被災地ご訪問に期待を寄せる関係者は少なくない。

 

皇室担当記者によれば、

 

「今年は東日本大震災発生から15年、熊本地震から10年にあたります。天皇皇后両陛下は3月下旬に岩手県・宮城県、4月上旬に福島県、さらに秋には熊本県を訪問することを検討されています。’25年は『戦争の記憶を継承する旅』を行われましたが、今年はいわば“被災地の記憶を風化させない旅”に臨まれることになります。

 

そして昨年同様、愛子さまも旅に同行される方向で調整が続けられているのです。愛子さまは日本赤十字社ご入社にあたり、文書に《親しい友人が、東日本大震災の復興支援にボランティアとして携わってきており、その友人から活動の様子を聞いたことなどが大きなきっかけとなったように思います》などと、つづられていました。復興の現場をご自身の目でご覧になりたいと、同行を願われたのでしょう」

 

1泊2日で検討されている岩手県・宮城県ご訪問は、甚大な津波被害を受けた沿岸部を中心に回られることになるという。

 

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